プチこま桜散歩(後編)


日高市の猫

 二連休の初日ということで、今日は少し遠くへ行こうと思っていたが、いつの間にか家事が溜まっていたので、先にそちらを片付けることにした。公的書類の作成から猫草の種蒔きまで、午前中をほとんど費やして終わらせたあと、夕方からは妻を伴って豊田で用を済ませ、外食して帰ってきたらもう一日が終わっていた。日中は24.6℃まで上がって数値上はほとんど夏日だったが、雲が多かったせいか暑くは感じず、バルコニーに出たマコちゃんも気持ち良さそうにごろごろしていた。
 そんなわけで今日紹介するのは、先日のプチこま散歩の後編。馴染みの女の子3匹としばらく遊んで、桜の猫民家にたどり着いた時には時刻は8時半。散歩スタートから1時間以上経過していた(前編はこちら)。
 ウッドデッキからこちらを見ているのは、こちらも馴染みのチョコ白。元気だったかー。
日高市の猫

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 草むらのベンチに荷物を下ろすと、2匹の猫が近寄ってきた。あの2匹はこの界隈で最も鼻の利く2匹。ここへ来るとたいてい最初に現れる。
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 どうも。
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 がりがり。
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 細い目でじーっと見つめている。じゃあいつもの儀式を始めようか……。
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 ほれ。
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 何もこのためにいつも「おいしい牛乳」を用意しているわけではなく、俺が個人的に好きだから買っているだけなんだが、ここで朝ご飯を食べるうちに、猫が集まってくるのが恒例になってしまった。ちなみに「おいしい牛乳」の中で真に美味しいのは宅配用の瓶詰めのやつで、一般販売用の紙パックのはそれより一段落ちる。紙パックでも農協の電気殺菌牛乳は割といい線行ってると思うんだが、あいにくコンビニでは売っていない。
日高市の猫

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 あー、それ俺のご飯だからだめー。
日高市の猫

 自分ちで美味しいものをたらふく食べているので、野良のようにがっつかず、退散して遠巻きに見つめる所作も何となく優雅だ。
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 ……でもちょっと湿っぽい。
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 で、サバ白にかかり切りになっているうちに、こうなる。この2匹はこのように高度な連係プレーをかますから油断ならない(一例)。
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 「ちぇっ、またバレた」
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 そんな様子を遠くで眺めているのもいた。この日、ここの登場人物は以上の3匹。
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 おいでーと声をかけても頑なに動かない。やっぱりあの2匹は物怖じしない方なんだな。
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 3匹の位置関係はこんな感じ。
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 大白斑なので分かりにくいが、もしかしたらこの子の毛色はチョコレートポイントなのかも知れない。色々悩んだ結果、目の色がブルーではないので、ポイントカラー説を除外したんだが、ポイント猫が必ずしもブルーアイというわけでもないらしいし、未だにソリッドチョコレート(と白)だという自信がない。
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 暑くなってきたのでそろそろ帰ろうかな。微妙に満開じゃないけど、今年も桜と猫のコラボが楽しめたし、君たちには感謝してるよ。秋になったらまた来るから、それまで元気でいてね。
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 「それで美味しいものはいつ出てくるんだ」
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