冬空の下の黒は真っ黒


昭島市の猫

 関東の冬は快晴が続いて過ごしやすい反面、空気がひどく乾燥するので、管楽器奏者としてまだ多少は機能するであろう俺の唇を保護するために、リップクリームを塗りたくることは必須である。一応お気に入りの製品があるので、冬が近くなると家の在庫を確認するのが常だったが、コロナ禍が始まってからはマスクをつけて外出するようになり、常に唇の潤いが保たれているので、リップクリームを塗る必要がなくなった。同様に喉や鼻腔も充分に潤っていて、例年よりも呼吸器には優しい冬となっている。
 今日の散歩は久しぶりに昭島駅からスタートした。気象条件がいいので、多少厳しいコースでも何とかなるだろうと思ったが、やはりそれほど甘いものではなく、4.1km離れた田中バス停まで歩いて見かけたのが3匹(うち1匹逃亡)。それではちょっと淋しいので、追加で1.5km歩いてブログの猫成分をもう少し濃くした。
 ここはかつてよく訪れた猫広場。今はどれほどの猫が暮らしているのか分からないが、今日見かけたのはキジ白が1匹のみ。
昭島市の猫

昭島市の猫

 刺激しないよう、大回りで少しずつ距離を詰めてみる。
昭島市の猫

 少しずつ姿勢が低くなっていく。あまり人懐っこくはないようだ。
昭島市の猫

 そしてこの直後、車の下へ潜ってしまった。
昭島市の猫

 河岸段丘の緩い坂道を下りていると、お散歩中と思しき黒に行き会った。
昭島市の猫

 民家の軒下で一休み。この季節はコントラストが高すぎて、黒猫の黒が単なる真っ黒にしか写らないな……。
昭島市の猫

昭島市の猫

 首輪代わりの赤い紐を巻いている。どこの子か知らないけど道中お気をつけて。
昭島市の猫

 追加の1.5kmは青2号の路地を覗いてみた。近所の猫が思い思いに遊んでいるけど、肝心の青2号はやはりいない。
昭島市の猫

 道端に出ているのはいつものメンバー4匹。まあ全員は撮れないだろうな。
昭島市の猫

 なので、アップで撮っておきたい順に1匹ずつ。左頬の黒斑が個性的な黒白は今年9月末に初めて会った子だけど、ずいぶん大人びたようだねえ。
昭島市の猫

昭島市の猫

 こちらはさっきのに比べるとやや小柄。性別の違いかな。
昭島市の猫

 日陰で見るとかなり印象が変わる。
昭島市の猫

 路地を一回りしたあと、再びバス停へ向かっていると、家庭菜園の隅をそろそろと歩く猫発見。
昭島市の猫

 そこの猫ちょっと待ったー。
昭島市の猫

昭島市の猫

 少しだけためらったあと、向きを変えてポーズを取ってくれた。猫ってこちらの意図を汲んでくれることがたまにある。
昭島市の猫

関連記事一覧

  1. 稲城市の猫
  2. 立川市の猫
  3. 昭島市の猫
  4. 多摩市の猫
  5. 川崎市の猫
  6. 立川市の猫

お知らせ

ブログ内のコンテンツは、クリエイティブ・コモンズ国際ライセンスの下に提供されています。非営利・著作者明示・不改変の条件に従う限り、自由にご利用いただけます。リンク先に表示される寄付の要求は、本ブログとは関係ありません。本著作係採用創用CC國際授權條款授權。鏈接上顯示的捐贈請求與此博客無關。This work is licensed under a Creative Commons Attribution-NonCommercial-NoDerivatives 4.0 International License. The donation requests that appear in the links are not related to this blog.
Creative Commons License

ブログ内検索

タグクラウド

最近の記事

  1. 昭島市の猫
  2. 立川市の猫
  3. 相模原市の猫
  4. 玉里鎮の猫
  5. 日野市の猫
  6. 川崎市の猫
  7. 日野市の猫
  8. 蘭嶼郷の猫

アーカイブ

日月出没

PAGE TOP
一日一猫を購読しますか? 購読する 結構です