今月は本業の稼働時間がいつもより多く、もう月末まで連休がない。真夏のような暑さが続いていることもあり、体をいたわるつもりで選んだコースは京王線の飛田給から調布まで。あわよくば新規開拓も進めようという魂胆で、初めての道を4.3kmほど歩いてみた。その結果、早朝の散歩で東へ向かうのは、季節を問わず大変辛いことだと再認識した。進行方向に太陽があるので、5分も歩いていると灼熱で全身が焦げそうになる。たまらずに横丁(つまり南北方向の路地)の日陰に逃げ込むと、今度はいつまで経っても目的地に着かないことになる。ちなみに冬は太陽仰角が小さいため、真東に向けて歩くとめっちゃ眩しくて、目を痛めるだけでなく、肝腎の猫がぜんぜん見えないという事態に陥る。とにかく朝の散歩で東へ向かうのは辛いわけだが、強い逆光じゃないと味わえない景色というものもあり、悩ましいところである。
結果は芳しくなく、カメラに収まったのは3匹。スルーしたのが6匹いたほか、猫拠点を2箇所ほど見つけたので、空模様を見てもう一度挑戦してみる。1匹目は巡回帰りと思しき大白斑のキジ白。
不安げにこちらを振り向く美人キジ白。ここじゃ埒が明かないから先回りしてみよう。
呆れたような顔つきで見ているな。これからも時々来るから仲良くしておくれよ。
最後は先日も会ったばかりのレッドポイント。駐車場で眩しそうにしていた。今日の猫は以上。