3回連続(都合6日間)の夜勤がようやく終わってさっき仮眠から覚めた。昨夜から偏頭痛だったので余計そう感じるのかも知れないが、16時間拘束の夜勤が3回続くのは体力的にきつくなってきていて、退勤後の散歩で猫に会えても嬉しく感じる余裕がなかった。一般的にこういう状態を潮時というのだと思う。
ただ、こんな勤務形態にも長所はあって、一つは出勤回数が少なくて済むこと。夜勤に一回出勤すれば2日分働くことになるので月の出勤回数は10〜12回程度となり、通勤という苦痛なイベントが半分で済むと考えれば悪くない。そのほかにも上席がいないのでマイペースで仕事できるとか、22:00〜翌5:00は深夜割増賃金が発生するなど、夜勤ならではのメリットというのはそれなりにある。ただ交代勤務にも様々なシフトパターンがあって、俺が過去に最もきつく感じたのは4直2交代制の夜勤だった。これは日勤者と夜勤者が12時間おきに交代するというもので、例えば日勤は9:00〜21:00、夜勤は21:00〜翌9:00とかいうパターンだが、これだと夜勤明けで帰宅したその日にまた出勤することになって非常にストレスが大きい。帰宅してもただ寝るだけという生活に陥りやすく、夏にもなれば暑くてそれすらままならないので体力的にもきつかった。
まあそんなことはどうでもいいんだが、そういうわけで今日の夜勤明けは日曜日にぶち当たったので、久しぶりにオートフォーカス迷う君のねぐらを訪ねてみることにした。会社敷地内なので平日は業務の邪魔になる可能性があり、なるべく休業日を狙って赴くようにしている次第。
でも今日はちょっと暑かったみたい。
猫小屋のロフトスペースに引っ込んじゃってるし、一歩前に出たら見えなくなるまで逃げてしまった。
こちらの茶トラ白は新顔かな。ここって時々流れ者っぽいのが現れるんだよな。
2月初旬に初めて会った子。寝起きで事態が飲み込めていないみたいね。
ようやく不審者を認識した三毛は助けを求めるように大きく鳴き、不審者たる俺はそそくさとその場をあとにした。
ここは古くからの定番猫ポイント。でも今は数匹しか見なくなった。
この子などは2013年秋からの知り合いで、ここのところ衰えが目立ってきた。俺もこの13年でだいぶ老けたけどなー。
頭痛がひどいので早めに切り上げたつもりだったが、帰宅途中に乗ったバスがガードレールに接触するというトラブルがあり、その場で運転打ち切りとなって後続便に乗り換えたので、想定よりも30分以上遅くなってしまった。でもそういうことが逆に幸運を呼んだりもするから人生は分からない。
ガードレールに接触したといってもほんの少し擦った程度だが、事故証明は必要なので運転打ち切りは仕方がない。運転士は多少テンパっていたがきっちり詫びて案内していたし、乗客も文句一つ言わずにバスから降りてそれぞれの目的地へ向かった。苛立ってクラクションを鳴らす後続車はいたが、運転席を見たら70歳台後半と思しき高齢者で、加齢による退行が進んでいるものと理解して納得した。