屋根の上でデート中の猫カップルに遭遇。夜勤前の散歩での出来ごと。
クロちゃんは積極的。気圧されている感じがすごく伝わってくる。
そうこうしているうちに日が差して、間もなく2匹の猫は日陰へと移っていった。
今日の散歩は青梅線の中神から東中神まで。日の出の早い今の時期なら朝来てもいいし、夏以外なら夜勤の前後でもそれなりに猫に会えるコースだが、ここも例によって以前ほど盛況ではなくなっている。最も影響が大きかったのは、一大猫拠点だった団地アパートが建て替えのため取り壊され、広大な更地になってしまったこと。同じ時期に俺も引っ越して青梅線沿線を離れたので、彼らの行方は分からずじまいだ。
年の差デートの2匹と別れ、次に猫を見かけたのは、その取り壊されたアパートからほど近い空き地。目立たない場所でキジ白が寛いでいた。
こいつはここがお気に入りのようで、存在に気付いた2015年の秋以来、何度か同じ場所で見かけている。アパートはなくなっても、従前と変わらず世話する人がいるのだろう。
昼下がりで20℃超えという条件下、会えると思っていなかった猫に会えた。
この子はものすごく人懐っこくて、カメラを向けると懐に飛び込んでくるので、心の準備をしながら近寄ってみたが、今日は反応が悪かった。最後に会った2年前の秋より少し痩せたかな。
散歩の最後は定点の猫丁字路。三毛が1匹、道路の真ん中で放熱していた。
ここには2匹の三毛が暮らしていて、今日見かけたのは娘のチビちゃん。もう1匹は母親だそうで、6年近くもモデルになってもらっているのに、親子だということを初めて知った。この辺りは猫が多く、住人の気質ものんびりしているので、住みたい街の一つだ。
おまけ的に立ち寄った稲田堤の瓢簞横丁。今日は階段で二毛が伸びていた。