あと一週間あまりで8月も終わり。夏休み中の朝散歩は普段より静かで平和だが、行きたい公園がラジオ体操で使われていたりもする。9月になればまた駅や電車が賑やかになり、いずれ涼しくもなるだろうが、時間が経過するということは、街のそこかしこで小さな命の灯がついたり消えたりすることでもある。猫を飼ってからというもの、俺は時間を惜しむようになった。
今朝の散歩は西立川から東中神までの1駅を遡って歩くコース。こう朝から暑いと、少しでも早く散歩を始めないと体がもたない。
最初の猫は西立川駅近くの路地猫。君はいつもここにいるね(前回はこちら)。
駐車場の隅に三毛発見。微妙に見つかりにくい、いい場所だね。見つけたけど。
だいぶ前にも見かけたことのある線路端の黒。今日はそんなもん被ってどうしたの。
この茶トラは黒の相棒。ちょうど出てきた飼い主のおばさんが教えてくれた。野良時代に何度も車に轢かれ、おまけに今は緑内障だそうで満身創痍だが、人懐っこい子だった。
ただしどちらもオスなので、そんなに仲は良くないらしい。うちの2匹と同じだな。
さらに行くと民家の玄関先に三毛がいた。ちょうど家主の親父さんが出てきて、エビを投げてもらったところだった。
7:20をすぎて、そろそろ電車に乗らないといけないので駅に向かっていると、通りの隅に白いのを見つけた。
朝ご飯のあとだったのか、駐車場で毛繕いを始めた。ちょっとだけ目線もらえませんかね。