今朝は出勤前に用があり、職場には少し遅刻すると伝えてあったので、昨日みたいに早起きしないで済むと思っていたんだが、朝になったら全体的にヘタレてしまって、布団から這い出たのは7時すぎ。散歩する時間はまったくなかった。
とはいえ我が家の近所は猫の巣窟なので、散歩らしい散歩をしなくても、駅やバス停へ向かうだけでそれなりの数の猫に会える。猫ヶ丘の猫民家を覗いてみると、果たして裏手の空き地に2匹の猫が佇んでいた。
先に分かりにくい方から。塀に立てかけられた脚立の上に井上陽水。
地面には黒。どちらも出現率は高くなく、引っ越す前にできるだけたくさん会っておきたい子。
逃げ切ってしまうと朝ご飯を食べ損ねるので、黒白はこのような位置に留まっている。
キジトラなのか二毛なのか、微妙な毛色で思い出した。あれは6月の雨の朝、近所の土蔵の天井裏で見かけた母猫だ。君は高いところが好きなんだね。
猫ヶ丘の高台を下りるとスッパニャンの家がある。すでにカメラに気付いて縮み始めたところ。
こいつには徹底的に嫌われていて、目が合っただけで縮んじゃうし、カメラなんか向けた日には、炙ったイカみたいに丸くなっちゃう(©八代亜紀)。