台湾旅行は楽しかったし今思い出しても楽しいが、起きたことや感じたことを並べて裏を取って文章にするというのはなかなか重い作業で、これが毎日となるとやや辛いものがあったので、今日の散歩コースに猫がいてくれたのは本当に助かった。北野からスタートしてポンちゃんに会えなかったのは残念だったし、最高気温27.0℃というのも猫探しには不利で、30分近く歩き続けてもうダメかと半ば諦めていたが、定点の猫路地で一挙に3匹現れたのでツキはあったのだろう。
いてくれて助かったけど、まあ3匹とも微妙な場所……。
こいつなんか子猫の時から知ってるけど、屋根から下りてきたところを見た記憶がない（2019年10月、2021年4月）。
大白斑の茶トラ白は昨日最後に紹介した太麻里の子にそっくり。会うのはたぶん初めて。
縄張りの異変を察知したのか、いつの間にか三毛に後ろを取られていた。
たまに見かける顔見知りだけど今日は大人びて見える。光の加減かな。
「いつも大人だわよ」
1年ぶりのカイトさんが狭い日陰に佇んでいた。
順光側に回ってみると右目の緑内障が目立つ。1年会わないうちに悪化したんだなあ。
去年5月の写真を見るとすでに虹彩が暗くなっている。以前と違って呼んでも反応が薄いので体調が悪いのだろうかと心配したが、俺のあとから現れた若い男性にはにゃあにゃあ懐いており、単に忘れられていただけと分かって嬉しいような悲しいような。
明日は31℃まで上がるそうだが、仕事帰りに妻のコロナワクチン接種（6回目）に付き添うので、散歩している時間はないと思う。
