今日は昨日よりさらに一歩夏に近づいたような天気で、八王子の最高気温は31.4℃まで上がった。先月18日に33.6℃を記録しているので、今シーズン初の真夏日というわけではないが、その日は早朝のうちに散歩を済ませ、日中は家に引きこもって過ごしたので外の様子は印象にない。というか5月にいくら気温が上がってもそれは別物で、「夏が近づいた」という感覚とは違う。
夜勤明けの散歩は多摩センターから天野バス停までの3.9km。以前は東中野や堰場バス停まで歩くことの多かったコースだが、バスの系統変更や猫の分布状況の変化により、現在はほぼ天野バス停を選ぶようになった。このバス停には日除けがないので夏場は地獄で、今日なども20mほど離れた街路樹の木陰でバスを待っていたら、少し目を離した隙に通過されてしまいさらに15分待つ破目になった。都道の街路樹は東京都建設局の管轄だろうが、こういうものは事業者間で連携して快適な空間にできないものだろうか。
多摩センター駅を出発したのは10時ちょうど。息を切らせて長い階段を上り、六花谷の祠に差しかかったところで足発見。
お昼寝中のゴン。シャッター音で目を覚ますのは分かっているので、足音を忍ばせつつ撮影。
ブログに写真を載せるのは先月22日以来だが、ここには6日前にも来てゴンにも会っている。ゴンのような神経質な猫はカメラを向けてばかりいると機嫌を損ねてしまうので、お土産持参で親睦を深める機会を時々設けている。
丘陵地の散歩はこんなんばっか。今日ぐらいの気温なら持つけど、35℃を超えるようになったら辛いな……。
この子は出先で遭遇することが多い。山育ちだから縄張りが広いのかな。
池のほとりにはもう1匹の三毛がいる。去年4月ごろ生まれた三姉妹のうち1匹は早いうちに貰われていき、さっきの三毛とこの子の2匹がここに残って暮らしている。
この子が出歩いているところは見たことがない。慎重派なのはお姉ちゃんだからかな。
母はともかく、残った2匹の娘も早晩どこかへ貰われていくと思っていた。まだしばらくここにいるなら仮の名前でもつけておこうかな。
山越えのあとはからっきし。今日の散歩は4年前に一度だけ見かけた巨大三毛に再会することが目的の一つだったが、気温が上がりすぎたせいか見える範囲にはおらず断念。最後に茶トラを見つけて終了となった。
こいつは今年に入ってから知り合った子で今日が三度目。親睦が深まるのはまだまだ先のようだな。
1ヶ月以上会っていなかったので、少しずつ醸成してきたつもりの親近感は振り出しに戻った感じ?
明日はさらに上がって33℃の予想。仕事は休みだけど朝起きられる自信はない。