少し前に秋の気配がどうとか書いたが、あれは取り消し。東京はまだぜんぜん真夏。今週も週末までずっと真夏日が続くらしい。ねこじゃらしの穂が茶色がかっているのは、秋が近いからではなく、雨が降らないから枯れてきたんだ。これじゃお昼休みの散歩はまだ再開できないなあ。
朝の散歩は6:15出発。電車に乗る前に駅前をチェックしていたら、商店街の隅に細い物体が現れた。
おーい、大丈夫かー。
すっかり痩せてしまったタキシード1号。ご飯はもらえているはずなので、やっぱり夏バテなのかなあ。
今朝の散歩はある目的があって、国立駅から中央線の北側を歩いてみた。最初に猫を見つけたのは駅から20分ほど歩いた団地の中で、それまで1匹もいなかったので、残念ながらその目的は達せられなかった。また機会があったら歩いてみる。
君に会えたのは嬉しいんだけどね、今日探しているのは茶トラなんだよ。
団地を抜けると、黒いのが巡回から戻って来たところだった。
いや、そこじゃちょっと絵にならんわ。
済まないね、その辺でいいよ。
強い順光で毛がピカピカ。そういや小学校の図工の授業で、人物画の髪の毛を黒い絵の具で塗っていたら、美大出の先生に「黒は色じゃない」って言われたっけな。
いつもの遊歩道に到着。ちょうど茶トラ白が出てきた。
「んー、一応挨拶しとくか」
猫式の挨拶が始まったので、しばらくぼけっと眺めていた。
こいつは黒と一緒に茂みに入ってしまった。
こいつは、もしかしたら別の誰かを待っているのかもなあ。
遊歩道のある築堤から離れて、①号は一人でまったり中。
物置の上に猫耳らしきものを発見。
角度を変えて撮ろうとしたら、奥にもう1匹いた。邪魔しちゃったかね。
