今夜はまったり過ごせる土日の夜勤なんだが、朝から始まった偏頭痛がひどくなっていて、文章を捻り出すのがとても辛い。なので28点の写真を淡々と紹介して、残った時間は気絶して過ごすことにする。
今日の散歩地に選んだのは拝島。現在の家から数えれば旧々々々居~旧々々居となった拝島に住んだのは2007年~2015年の8年間。近所には麦わら1号やシャム混1号といった知り合いがいて、引っ越したあとも時々会いに行っていたが、見かける頻度は徐々に低くなり、最近はさっぱり姿を見なくなっている。先日、主な登場人物の中で1年以上会っていない猫を過去の登場人物に移した際、どちらも辛うじて移動は免れたものの、今月末には1年が経過して対象になってしまう。できればあの2匹には現役でいて欲しいと思い、再会できることを期待して散歩地に選んだわけだが、今日も願いは叶わなかった。
そんなわけで、1匹目の猫は今でも懇意にしているキジ白3号。
3ヶ月ぶりにもかかわらず、目が合った瞬間、敷地から飛び出してきた。
間合いを取って様子見。わしゃわしゃ触れるほどは懐いていないので。
とはいえ、わざわざ食事を中断して出てきたので、俺の持っているカリカリが目的というわけでもなさそう。これって喜んでいいのかな。
拝島駅の南側は多摩川へ向けて下り坂になっていて、天気のいい日など、高台に建つ駅舎からは富士山がよく見える。そんな坂道をゆるゆると歩いていると、茂みの向こうに可愛らしい生き物を見つけた。
たぶん初めてではないと思うんだが、ちょっと思い出せない。何しろこの辺りにはキジ白がたくさんいるので……。
旧々々居付近に残る知り合いはキジ白3号だけかなと思っていたら、唐突に知り合いがもう1匹。
微妙な写真になってしまったが、キジ白4号は7ヶ月ぶりなので全部載せとく。面倒を見ているという近所の奥さんの話によれば、食事の時間だけ現れるもののまったく懐かず、食べ終えるとすぐにどこかへ行ってしまうとのこと。最近めっきり会えなくなっていたのは、そうした行動の変化が原因のようだ(以前は奥さんの家の室外機の上が定位置だった)。
しかも滅多に会えないサバ渦(シルバークラシックタビー)。ほかにも黒白が2匹、建物から出たり入ったりしていたが、再開発3号の姿はなかった。
昨日のこまこま散歩とは打って変わって、今日の空は澄み切って果てしなく青い。あんまり晴れすぎるのもコントラストが高くて面倒だなと思いながら貨物線の踏切に差しかかると、線路端の曲線標の脇に黒がいた。
とある町工場の敷地で惰眠を貪る猫発見。これが今日最後の猫となった。
麦わら1号とシャム混1号には会いたいが、ただ家の周りをうろつくだけでは埒が明かないので、そろそろ家の人に消息を尋ねた方がいいかも知れない。あと、書いているうちに体調が良くなってきたので、結局いつもと変わらない文章量になってしまった。