猫デッキで猫と触れ合うと静電気で感電しまくる件、9本ある支柱の1本からアース線を引いて地中に埋めてみたが、やはり現象は改善せず、日に当たってごろごろしていたサチコの体を撫で回して、最後に鼻の頭に触れたら「バチッ」と音を立てて放電した。
帯電列(材質による帯電のプラスマイナスの順列)を確認したところ、床材に使われているポリプロピレンはマイナス側に帯電し、動物の毛皮はプラス側に帯電するトップレベルの物質であることが分かった。触れ合う物質の帯電列が離れているほど強い静電気が起きるので、要するに猫デッキの新素材と猫の毛皮は最悪の組み合わせということになる。
仕事柄、対策としてすぐに思いつくのは、静電マットを敷いたりアースバンドをつけるなどだが、3畳もの大きさの静電マットなんて聞いたことがないし、猫にアースバンドをつけるのは至難の技。いちばん簡単なのは濡らすことだが、夏は気持ち良くても冬はきつい。イオナイザー(静電気除去装置)でも置いておくほかないんだろうか……。
それはそうと今日の猫はこちら。
夜勤前の散歩に向かうため家を出て間もなく、日陰で寛ぐキジ白を見かけた。この子に会うのはこれで4回目ぐらい。
散歩コースは拝島駅から某巨大神社まで。最高気温28.2℃という暑い昼下がり、呼んで出てきてくれるのはこの子ぐらいのもので、あとはからっきしだった。
某巨大神社に到着したのは13:50。昨今は寺社仏閣の御朱印集めが流行っているそうで、境内は賑わっていたが、拝島名物の藤棚やその周辺はごみが散乱して汚れていた。こうなる前に神猫1号や茶白みーちゃんと戯れられたことは幸いだった。