猫を訪ねて伊豆諸島17(三宅島)


三宅村の猫

 御蔵島チャレンジの疲れも取れないまま、昨日は夜勤明けの足でマコちゃんを受診させてきたので、ブログを更新するような元気はまったく残っていなかった。帰宅したのは13時すぎで、仕事帰りの散歩を頑張ったぐらいの時間だったが、他人を病院に連れて行くというのはとても気疲れするもので、昨夜は久しぶりに10時間ぐらい寝られてむしろすっきりした。肝腎のマコちゃんは今月7日の治療開始からこれといった副作用もなく推移していたが、3巡目にあたる6月21日週は今までよりも食欲や元気の落ち込みが目立ち、嘔吐も何度かあった。昨日の血液検査でも白血球がだいぶ減っていたので、4巡目となる6月28日週は多剤治療のローテーションを中断し、プレドニゾロン(リンパ系腫瘍において抗癌剤としてよく使われるステロイド薬)だけ継続して次回まで様子を見ることになった。
 猫の方は引き続き御蔵島チャレンジの初日(25日)、午後の三宅島散歩で見かけた子たちを。坪田の集落でチョコレート三毛と思しき猫を見かけ、何とか逃げられずに写真を撮れたことに気を良くしたものの、雄山にかかっていた雲が次第に低くなり、辺りは急に暗くなってきた。もともと海洋性気候で蒸し暑いところへ梅雨のダブルパンチだったので、日差しがなくなるのは体力的にとても助かるが、写真を撮るにはあまりよろしくない。
三宅村の猫

 木立に囲まれた民家の庭もだいぶ暗くて、シャッタースピードが稼げない。
三宅村の猫

 猫的にはその方が落ち着くみたいだけどね。防風林は音も遮ってくれるから、とても静か。
三宅村の猫

 坪田地区を一通り歩いたあとはバスに乗って阿古へ。三宅島の村営バスは右回りと左回りがそれぞれ1日5本きりで、学生運搬と船の入港に合わせてダイヤを組んでいるので使い勝手はかなり悪いが、この時はちょうどいい時間に来たので助かった。去年来た時は坪田しか歩けなかったが、この日は御蔵島へ行けなかった分、三宅島のほかの集落にも足を延ばしてみたいと思っていた。
 ちなみにこの時俺は御蔵島を諦めていたわけではなく、複数の代替案のうち、「プラン2」でもって翌朝もう一度チャレンジすることにしていた。東海汽船で八丈島から舞い戻って来る時、御蔵島に寄港していれば「プラン1」を発動して下船するつもりだったが、復路も欠航したのでプラン崩壊。なので御蔵島を通りすぎて三宅島に着いた時、「翌朝の下り便で再チャレンジする」と船員に告げた上、半券を渡さずに下船した。つまりプラン2は翌26日の早朝5:10発、八丈島行きの東海汽船に乗ってもう一度御蔵島を目指すというわけである。欠航補償なので再チャレンジに船賃はかからないが、翌朝は必ず4時半までに出帆港へ来るよう釘を刺されていた。
 初めて訪れた阿古地区で最初に見かけたのは長毛三毛。
三宅村の猫

三宅村の猫

 もたもたレンズを交換しているうちに敷地の奥へ移動してしまった。
三宅村の猫

 道路の真ん中にはそんな俺たちの様子を窺うサバ白が。
三宅村の猫

三宅村の猫

 近寄ったら自宅と思しき敷地へ逃げ込んでしまった。顔立ちがまだ幼い感じだね。
三宅村の猫

「幼いって言うな。僕はもう大人なんだから」
三宅村の猫

 サバ白邸の道路向かいにはお昼寝中のもいた。防火水槽は猫の寝床にうってつけだな。
三宅村の猫

三宅村の猫

 この子はさっきの長毛三毛と姉妹かも。同じ家の表と裏なんだよね。
三宅村の猫

 次から次へと出てくる。阿古は1983年の噴火で溶岩流の直撃を受けたエリアだけど、この辺りは緑が豊かだし、猫もたくさんいるところからすると、大きな被害は免れたのかも知れない。
三宅村の猫

 つってももう40年以上も前なんだよなあ。そのころ俺は高校2年生で修学旅行の直前だった。
三宅村の猫

「いったい何の話です?」
三宅村の猫

 バス停へ向かう緩い坂道で三毛に行き会った。
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三宅村の猫

 呼んだら足を止めて振り向いた。お急ぎのところ悪いけど、ちょっとだけモデルになってくださいな。
三宅村の猫

 おっかなびっくりの表情でカメラに収まってくれた。
三宅村の猫

 この日の宿泊先は坪田の中心地から1.5kmほど離れた新鼻荘という一軒宿。阿古からだと大路池というバス停が近いが、その前に坪田のフォーン白に会っておきたい。車窓に流れる今夜の宿を横目で見つつ、さらに5分ほどバスに揺られて少し歩くと、ベンチの上で懐かしい顔がちょこなんとしていた。
三宅村の猫

 前回会ったのは去年10月下旬。指の匂いじゃ厳しいかな?
三宅村の猫

「!!」
三宅村の猫

 おお、ごろーん!
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 だいぶ暗くなっちゃったけど再会できて良かった。
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 翌26日は4時半に港へ行かなければならないので、これが最後と思ってたくさんいちゃいちゃしたが、蓋を開けてみれば3時半の時点で御蔵島の欠航が決まっていて、プラン2は夜も明けないうちに崩壊。引き続き三宅島を散歩することになったので、次回はこの島の猫の毛色に着目して記事を書いてみる。続きを寝て待て。
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