山のような洗濯物を引き取りに行くついでに、今日は中河原から聖蹟桜ヶ丘までの1駅を1時間45分かけて歩いた。多摩川を渡るこのコースは勤め人の往来が多く、特に今日歩いた8時台という時間帯はかなり雑踏する。あまり人が多いようなら別の道を行こうと思っていたが、多くの企業がテレワークへの移行を済ませているらしく、まるで日曜日の早朝のような閑散ぶりだった。沿道には通勤客を当て込んだ定食屋などが並んでおり、それらが相当なダメージを負っていることは容易に想像できた。
クリーニング屋は10時開店で、それに合わせて散歩が終わるよう、家を出たのは8時ちょうど。中河原駅に向けて自転車を漕いでいると、とある公園の隅に猫が1匹佇んでいた。
誰かと思ったら三毛3号だった。この直後、茂みの向こうへ逃走。
フェンスに囲まれた広い駐車場。今月6日にも見かけたサバ白が今朝もいた。
先日は眩しかったせいか、どうやっても目を開けてもらえなかった(こちら)。今日も天気がいいから難しいかな。
不用意に近寄ったら車の下に潜ってしまった。目は開けてくれたので怪我の功名。
警戒して体を起こした。細い路地は迂回できないので逃走率が高い。ちなみにこの子は去年の台風15号一過の朝にも見かけた。
あとを追ってみたらサビだった。日差しが強くてきれいに撮るのがムズカシイなー。
その場に留まってくれたのは15秒。赤い鈴をしゃらしゃら言わせながら去って行った。
薄雲がかかって白んだ住宅街。猫が路地を横切ったので呼び止めてみた。
しかし、逃亡。2本隣の路地に目星を付けて待っていたら、案の定現れた。こいつも台風15号メンバー(こちら)。
こちらのサバ白は巡回中かな。あまり実績のない土地なのに割と調子いいかも。
涼しい目をしたいい男。この辺りでサバ白というと心当たりが1匹いて、もしかしてと思って調べたら駅前の床屋の猫だった。やはり去年の台風15号の朝、店の中でまったりしているところを見かけたのだった。あの時も顔面に傷を負っていて、意外に喧嘩っ早い性格のようだ。
いつの間にか先ほどの黒白が現れて、サバ白の様子を窺っていた。
サバ白は目を閉じたまま泰然としている。右耳はしっかり黒白の方を向いている。