今日は我が家のリトルカブ「からし号」に乗って、谷保から猫散歩をスタートした。からし号という名前の由来は、ネットで中古の原付を物色していた時に、パソコンで表示した車体の写真がそのような色に見えたからだが、買う前から名前をつけて楽しみにしていたにもかかわらず、実物が届いてみると薄い水色に近かった。からし色と水色ではだいぶ違うが、これは俺がからしとわさびを間違えていたからで、期待していた色は柔らかな黄緑だ(例えば#b4cf8f)。高校生のころ、校内でパーソナルカラーを設定するのが流行っていて、俺が自分の色と決めたのがこの色だった。当初は漢字で「芥子号」と書いていたが、芥子と読まれると色々差し障りがあるので、ある時期から平仮名で書くようになった。
まあそんなことはどうでもいいんだが、バイクを乗り出す前に徒歩で近所を一回りしていると、巡回中の武蔵に行き会った。
武蔵は24時間落ち着きがない。まだ6時前で暗いから、転がられるとブレちゃうよ。
谷保駅前に到着したのは6:15ごろ。公園で遊ぶ母子の声が商店街にこだましていて、ずいぶん早起きだなと驚いたが、恐らく保育園に預けるまでの間、体を動かしてストレスを発散させていたのだろう。このご時世では園児の散歩もままならない。
常駐の黒白はほどなく出てきた。
今朝は相方の灰白は出てこなかった。去年8月11日に撮った動画をアップし忘れていたので、2匹の仲睦まじい様子を見たい方はこちらをどうぞ。
その後、矢川まで歩いたものの猫一匹現れず、散歩は迷走気味。頼みのブアイソーズ公園も空振りで、腰が痛いのでそろそろ帰ろうと思い始めたころ、ようやく次の猫に遭遇した。商店街の黒白から1時間15分が経過していた。
隣の路地の方が日当たりがいいみたい。猫も見晴らしのいいところに出ている。
再び最初の路地に戻ると、先ほどはいなかった黒白が物置の上にいた。
これから暑くなってくる季節なのに、相変わらずゴージャスだな。前回見かけたのは1月下旬だった。
国立市内の農村部を大きく一回りして、バイクを止めた谷保に戻ってきた。大きな桜の木の下を馴染のサバトラが巡回中。
急ぎ足のところ、必死にお願いして何とか止まってもらった。いつ見てもカッコいいサバトラ。
谷保からの帰り道、古墳の神社を通りかかったので、久しぶりに覗いてみた。
口に刺さっているのは松の葉かな。木枯し紋次郎とか言っても、古すぎて分かってもらえないだろうなあ。