今日の猫散歩は某巨大神社へ。神猫1号に会いたいという元妻の希望で、家から1時間ほどかけてゆっくり歩いて行ってきた。どのぐらいゆっくりかというと、自宅から某巨大神社まで俺の足で25分だから、倍以上の時間をかけたことになる。まどろっこしいと言えなくもないが、ゆっくり歩けばそれだけ猫が視界に入る確率は上がる。ただし、結論から書くと、神猫1号には今日も会うことができなかった。時々Twitterでニャーニャー言っているので、無事なのは分かっているんだけれども。
1匹目は散歩開始から約20分後。とあるアパートの敷地の奥に佇んでいるのを発見した。
キジ白かと思ったら三毛だった。かつてこのアパートには数匹の猫がいたが、今はほとんど見なくなった。
1匹は近寄る素振りを見せただけで即座に逃走。残る1匹もこんな有様。
白斑が大きい上に逆光気味なので、相変わらず毛色の判定不可。茶色にしては少し薄い気がするし、犬と違って猫の場合はシナモン色やフォーン色はごく少ないはずなので、クリームに分類すべきかなと思っている。
神猫1号の不在を確認したあと、神社下の路地を歩いていると、みーちゃん(三毛)が地面に降りていた。この子が地面にいるところを見たのは初めて。屋根に住んでいるのかと思っていたよ。
疎水だか下水だかよく分からない水路の横を、こちらに向かって来る猫あり。
今日のキバちゃん。こいつも妻に会わせたかった猫の1匹。運良く会うことはできたが、家の前までゴミ収集車が入ってきて、構う間もなく逃げてしまった。
気配を感じて首をもたげたところ。人懐っこい子のはずだが、元妻が近寄ったら逃げてしまった。
今までは、この子たちのような赤茶けた毛色を、O遺伝子由来と考えて「縞二毛」や「縞三毛」に分類していたが、色々調べたりヒアリングした結果、こうした猫の中にオスが含まれていることが分かったので、少なくとも二毛や三毛の線は考えにくいという結論に達した。リビアヤマネコのキジ色が生息地によって若干異なるように、この赤茶けた毛色もキジ色の一種なのだろう。美人さんもその妹も、今後は分類を「キジ白」に変更するので一つよろしく。