とあるネット記事によれば、安達祐実はここのところ老眼が進み、増えた白髪をピンセットで抜くなどして暮らしているとのこと。祐実ちゃんがそうなのだから、俺なんかそろそろ年貢の納め時だなあとの思いを新たにしたところである。
俺が最も年貢の納め時を感じるのは夜勤明けの猫散歩。今日も雲が多くてそれほど気温は上がらなかったが、17時間も拘束されたあとだと消耗が大きくて体力が持たない。昔は欲張って10km以上歩くようなこともあったが、今はその半分も歩けば簡単にゾンビ化してしまう。
今日最初に立ち寄ったのはクリームその他の暮らす猫民家。最近割と頻繁に訪れるようになった場所だが、悲しいことにせっかく猫に会えても我がPENTAX KPはピントを外してくれることが多く、撮り直しを兼ねて1週間ぶりに訪問してみた次第。
門扉の向こうに見えるのはクリームではなく黒い毛皮のようだ。
熱心に毛繕い中のところ、門扉の隙間からレンズを差し入れて1枚。この家で黒を見た記憶はほとんどなく、帰宅してから過去の記事を調べたら、ここから130mほど離れた空き地で4年前に会っていた。
こいつも黒と同じ4年前の6月に会っている。もともとこの辺りは駅前の白さんに会うのが目的のコースだったので、ここまで足を延ばすことはあまりなかった。
もう一つの散歩コースは久地駅からスタート。最初は隣の宿河原まで歩くつもりだったが、それさえヘタレて40分後には久地に戻った。見かけた猫は3匹。
馴染の黒白はちょうどお昼寝を始めたところ。寝る前に少しだけお願いしますよ。
最初はコンビニ袋かと思っていた。念のため確認しておいて良かった……。
切り刻まれちゃってるけど大きくて放熱効果の高そうな耳。先日見かけたキジトラなんかに比べるとその差は歴然としている。こういうことにも何かの理由があるはずで、耳の小さな方は例えばマヌルネコのように岩山で生活し、耳が目立たないように進化したグループを祖先に持つのかも知れない。こういう個体差は全世界に分布している動物だからこその興味深い現象だと思う。