事前準備の時間が取れないままテレワークに突入したため、今日は午前中だけ空けてもらって仕事部屋をセットアップした。いちばん難儀したのは2階の事務机を1階に下ろす作業で、サイズ的にぎりぎりだったのでどうなることかと思ったが、バラせるところはバラして最終的には何とかなった。ついでに机の横に猫タワーも設置してみたが、仕事中に猫が遊びに来ることはなく、慣れない環境でぐったりしたまま終業時刻の18時を迎えた。Twitterなんかだと仕事を邪魔する可愛い奴らがたくさん流れてくるが、我が家の猫は同じ屋根の下にさえいればそれほど淋しがる様子を見せないので、こういう場合は飼い主が一方的に淋しい思いをする。
朝の散歩はお休みしたので、今日は先月24日の日勤前に歩いた新秋津〜東所沢散歩の後半を紹介する(前半はこちら)。このころは残り少ない日勤の出勤日にどこを散歩するか頭を悩ませており、「9時の業務開始までに自宅へ戻ることが難しく」かつ「親しい猫がいる」場所を最優先にしていた。とはいえ相手は猫であり、必ずしも会えるとも限らないので、予定通りにコトは進まない。なのでこの日の散歩は前日の夜勤をバックレて時間を捻り出し、丸々空いた二日間の二日目を充てることにしたのだった。新秋津というのは府中本町から武蔵野線に乗れば15分足らずで着く一方、駅間距離が長いため隣の駅まで時間がかかることや、猫たちのいる住宅街が駅から遠いことから、朝の散歩で9時までに帰宅することは難しい。
道中、吊り目の黒白には会えなかったものの、新たな猫民家で子猫を見つけて気を良くし、足取りも軽やかに猫住宅街に到着したのはちょうど7時。猫ボックス設置場所となっている一軒家をチェックすると、果たして黒っぽいのがご飯を待っていた。
以前は茶渦白が暮らしていた猫ボックスはいつの間にか段ボールから木製に変わっていた。こういうものはケチらずに最初から上等なものを設えた方がいいね。
5月以来となる定点の猫路地に差しかかると、馴染が1匹視界に入ってきた。向こうもこちらを発見したようだ。
最近は目が合っただけで駆けてくる茶トラ。気配を察して相方のクリーム白も出てきた。
クリーム白もいい毛並み。体格はマコちゃんと同じくらいだから6kg弱って感じかなあ。
今日は東所沢まで歩くつもりだけど、この先どうせそんなに猫いないし、君たちとたくさん遊んでいくことにするよ。
遊んでいる間も2匹はくっついて離れない。以前より仲良くなったようだね。
今のところ足跡はついていないようだ。疑われちゃ敵わないからね。
本当は三毛ちゃんにも会いたかったけど、その願いはもう叶わないようだねえ。
この路地で暮らしていたもう1匹の猫を「肉食系三毛ちゃん」と呼び、いつも会うのを楽しみにしていたものだが、最後に見かけてから間もなく1年が経とうとしている。事故や病気で死んでしまったのか、それともどこかへ貰われていったのか、消息は杳として知れない。
飽きることなく追いかけてくる2匹と遊び倒して次へ向かったが、このあと東所沢まで1匹の猫もカメラに収まることはなく、2時間40分(7.7km)の散歩を終えたのは8:50だった。動画はこちら。