巨大黒白饅頭


立川市の猫

 ここのところ天気予報に裏切られ続けていて、毎日雨と出ているにもかかわらず、濡れて困ったことはほとんどない。今朝は台風10号が能登半島沖にあって、さすがに濡れずには済まないだろうと覚悟していたが、やはり雨には一滴も当たらなかった。俺は曇り男なんだろうか。
 日付が変わった直後に23.5m/sという風速を記録して、今朝の散歩は雨以上に難航すると思っていたが、まったくそんなことはなく、暗くてシャッタースピードを稼げないことの方が難儀だった。昨日の午後から痛み始めた偏頭痛が治り切らず、散歩は立川駅の周辺を一回りするだけにしておいたが、それでも暗すぎる場所の猫をスルーするくらいの余裕があった。
 最初に立ち寄ったのは上矢印邸。あいにく本人は不在だったが、初めましての茶トラが鎮座していた。
立川市の猫

 少し引くとこんな感じ。門扉の向こうは雑然としていて、自転車のペダルを避けられなかった。
立川市の猫

 さらに引くと上矢印ちゃんの相方が見えてきた。
立川市の猫

 黒白の立派なお饅頭。
立川市の猫

「なっ! お饅頭!?」
立川市の猫

立川市の猫

 猫旅館の玄関前に隻眼の茶トラ。ご飯待ち然とした佇まいを久しぶりに見た。
立川市の猫

立川市の猫

 もともとこいつの左耳は立っていた。スコティッシュフォールドの折れ耳とは違う、後天的に耳の折れる疾患がほかにあるのだろうか。こういう耳、台湾の虎尾でも見かけたことがある(こちら)。
立川市の猫

 広い駐車場に猫が1匹佇んでいた。
立川市の猫

 首輪をしているので近所の飼い猫かな。
立川市の猫

 顔つきが逃げる気まんまん。クラシックタビーの毛色をもう少しちゃんと撮りたかったな。
立川市の猫

 昔ながらの細い路地に2匹の猫が見え隠れしていた。
立川市の猫

立川市の猫

 貫禄のある方が先に抜き足差し足を始めた。そんなことじゃ部下がついてこないよ。
立川市の猫

「猫界も人員が減って組織が疲弊しているんだよ」
立川市の猫

 横丁のはるか彼方で仲良く遊ぶ猫発見。逃げられずに近寄れるかな。
立川市の猫

 もしもし、私は通りすがりの猫好きです。写真を撮らせてくださいな。
立川市の猫

「えー、どうしようかなー」
立川市の猫

立川市の猫

 決断の早いキジトラはさっさと塀の上に乗っかると、5秒間だけ静止して、隣の家の敷地の奥へ逃げていった。夜中ほどではないにしろ、散歩中も10m/sを超えるほどの風が吹いていて、そんな日にたくさんの猫に会えるのは意外だった。歩いた距離は3.9kmに過ぎなかった。
立川市の猫

関連記事一覧

  1. 川崎市の猫
  2. 小平市の猫
  3. 立川市の猫
  4. 熱海市の猫
  5. 府中市の猫
  6. 調布市の猫

お知らせ

ブログ内のコンテンツは、クリエイティブ・コモンズ国際ライセンスの下に提供されています。非営利・著作者明示・不改変の条件に従う限り、自由にご利用いただけます。リンク先に表示される寄付の要求は、本ブログとは関係ありません。本著作係採用創用CC國際授權條款授權。鏈接上顯示的捐贈請求與此博客無關。This work is licensed under a Creative Commons Attribution-NonCommercial-NoDerivatives 4.0 International License. The donation requests that appear in the links are not related to this blog.
Creative Commons License

ブログ内検索

タグクラウド

最近の記事

  1. 川崎市の猫
  2. 八王子市の猫
  3. 日高市の猫
  4. 日高市の猫
  5. 金沙鎮の猫
  6. 立川市の猫
  7. 金沙鎮の猫
  8. 八王子市の猫

アーカイブ

日月出没

PAGE TOP