あれは常駐の茶トラ白。晴れた日でも分かりにくいのに、こんな天気じゃもっと分かりにくいね。
昨日の夜勤明けは思いのほか気温が低かった。仕事を終えた11時の時点で7℃ほどしかなく、しかも雨は強く、コートもなしで猫を探し回るのは無理と悟った。床屋に寄って髪を切ったら余計寒くて死にそうになり、帰宅してすぐにサチコを抱いて布団にくるまったのだった。
今日は気温こそ多少上がったものの雨の勢いは衰えず、風もあって、軒下に佇む猫には雨粒が当たっていた。もちろんカメラもずぶ濡れで、明後日から台湾に行くことを考えれば、故障を招くようなことはやめておくべきだったかも知れない。
夜勤前の散歩は東中野バス停から多摩センターまで。
茶トラ白の家の前には白がいた。猫は濡れるの嫌がるって言ったの誰?
こんな日でも縄張りを一巡するオッドアイの白。最後は民家の軒下に落ち着いた。
雨の音でバレないだろうと思っていたが、やはり猫。気配には敏感だな。
誰かと思ったら7月以来のボス的黒白だった。元気にしていたようで何より。しばらく見なかったので心配していたんだよ。
この子がいることを期待して覗いた橋の下だったけど、両方に会えてよかった。
ボス的黒白は背中がずぶ濡れ。六花咪の谷には誰もおらず、時折強く吹く風で枯葉とどんぐりが落ちてくるのみだった。