三度目の冬(1)


奥多摩町の猫

 紅葉が終わったことは分かっていたが、多少なりとも秋の残滓を感じたいと思って奥多摩へ出かけてきた。もともと今日は茶トラ係長の命日であり、お墓に花を手向けに行くつもりだったので、青梅線沿線のどこかで散歩しようとは思っていた。とはいえ終点の奥多摩までとなると片道2時間コース。わざわざそんなところまで行ったのは、猫集落へ通じる街道がどうなっているか、自分の目で見たかったからだ。台風19号の影響により未だ通行止めなのは承知の上で、ゲートに監視員がいるのかとか、徒歩や自転車なら行けるのかなど、現場の温度感によっては猫集落まで足を延ばそうとも思っていた。
 結論から書いてしまうと、関係者以外は蟻一匹通さないと言わんばかりの厳重さで、ゲートの監視員によれば、猫集落街道が復旧するまで、少なくともあと1年はかかるだろうとのことだった。とはいえ住民や工事車両などは通っているのだから、物理的に通行不能というわけではない。人間なんていつ死ぬかも分からないのに、そんなに悠長に待っていられないので、通常とは別のルートでアプローチすることを検討している。
 顔見知りの三毛は定位置にいた。
奥多摩町の猫

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 うつむき加減で固まったまま動かない。
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 プスプス言ったら辛うじて目を開けた。元気出せよ。
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 次の猫も三毛。南東向きの欄干で日に当たっていた。
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 今日は晴れとの予報だったが意外に雲が多く、しかも動きが速く、空模様がくるくる変わる。これは日が翳ったところ。
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 こちらは定点の猫民家。屋根の上に3匹の猫が集っていた。
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 三毛も茶トラ白も9月に来た時に見かけた子。
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 奥のキジ白はたぶん初めて。逃げ足は速い。
奥多摩町の猫

 地面には小さいのもいた。でかい方のキジ白に負けず劣らず逃げ足が速く、5回目の挑戦でやっとカメラに収まった。
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 崖下の猫民家には常駐の黒白がいた。
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 きょとんとしている。2匹の相方にも会いたくて、しばらくうろうろしてみたが、どちらも出てこなかった(こちらこちら)。
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 途中、三毛がダッシュで横切ったりもして……、
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 高台の猫拠点にたどり着くと、茂みからこちらを眺める視線に気づいた。
奥多摩町の猫

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 ダメ元で指を差し出したら近寄ってきた。いつも逃げられてるから、無理めな子だと思っていたよ。
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 立派な長毛のクラシックタビー。もともと氷川はクラシックタビーの多い街だったが、今ではすっかり影を潜めてしまった。
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 道路向かいには大白斑の黒白もいた。
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 クラシックタビーの家から猫の唸り声が聞こえてきて、振り向くと、いつの間にか2匹の猫が現れて対峙していた。写真が多いので続きは明日。次回は奥の茶トラ白の独壇場になる予定。
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