世界的なウイルス禍により海外渡航が著しく制限され、航空会社によっては通常の9割以上の便を休航にしたところもあるようだ。12月の台湾旅行に影響があるかどうかは現時点で何とも言えず、もし物理的に行けたとしても、日本人を歓迎しない空気があるなら遠慮したいし、そもそもそれまで航空会社が存続できるのかすら疑わしい。俺が利用するのは中華航空という台湾のナショナルフラッグキャリアであり、潰れることは考えにくいが、新興のLCCなどは経営の持たないところも出てくるはずだ。今回のことで様々な業界が再編を余儀なくされるものと思う。
これから世の中がどうなっていくのかまったく予測できないが、できないことを考えるのは時間の無駄であるから、今日は朝から散歩に出かけてたくさんの猫に会ってきた。昨日とは打って変わって北風が強くて寒く、選んだ服が薄すぎて途中でヘタレるところだった。もし今風邪を引いたら、出勤すべきかどうかの判断や家族との接し方について、非常に悩ましいことになるので、いつも以上に健康には気をつけなければならない。
猫の方は芳しくない天気と相俟って前半が不調。スタート地点の東福生駅近くで1匹見かけたあとは、次の猫まで1時間半も彷徨うことになった。
その1匹目はこちら。
ちょうど巡回から戻ったところを呼び止めて、モデルになってもらった。
1時間半後に遭遇したのは排泄中の黒白。会うのは去年10月以来5ヶ月ぶり。
遊歩道でぽつねんとする耳なしのキジ白。あいつも去年10月以来。
この子は首輪をしていたので近所の飼い猫かも。ご相伴にあずかりに来たのかな。
キジ白は遠くから様子を眺めている。離れていないで一緒に遊ぼうよ。
嬉しい瞬間。2014年7月に初めて会って以来、どうやっても触るどころか近寄ることすらできなかったのに、今日は指で挨拶して撫でることにも成功した。これはいったいどういう風の吹き回し?
台風19号で被害を受けた猫の縄張りは未だ復旧せず。1匹の黒白が偵察に出ていた。