今後の予定や天気予報からして、前の会社の周りにいる猫たちに会いに行けるのは今日しかないだろうということで、朝から午後にかけて長い散歩に出かけてきた。外猫探しで目的の猫に会えるかどうかは時の運。泣いても笑ってもこれが最後の立川散歩だ。
家を出てすぐの細い路地で、麦わら1号が日に当たっていた。最近シャム混1号を見ないが、あいつは毛が薄いせいか、寒くなると家に引きこもっちゃうらしい。
行ってくるよー。
いきなりごろーん。これは誰でしょう。
郵便局の裏の三毛子。
この子に初めて会ったのは去年の12月29日だった。家族ともども、マンションの人たちに可愛がられて良かったな。
傍らには娘もいた。元気でね。
路地の家の庭の向こうに猫1匹。チョビ1号邸の関係者かな。
……というわけで、チョビ1号邸にやって来た。本人いるじゃん。
最後に会えて嬉しいよ。
こいつは去年10月26日が初めてで、いきなりごろーんかましてくれたっけな。三毛子もそうだったけど。
それじゃ、さよなら。
南武線沿線の生首スポット。今日は塀の向こうではなく、駐車場に出て毛繕い中だった。
「おや、誰か来たようだね」
「それじゃ一つ逃げるとしようかね。あーどっこいしょ」
西国立のいつもの路地。今日の看板猫は看板の上ではなかった。
何度かの散歩で会社の周りの猫たちには大方会えたが、できれば七三ファミリーにもう一度会っておきたい。いちばん始めに縄張りに寄ってみたが不在だったので、もう少し日が高くなってから行ってみることにして、ひとまず古墳猫の様子を見るため電車で西府にやってきた。
駅からほど近い道路端で、塀の上に猫発見。
遠目にはキジトラかと思ったけど、二毛のようだね。
この続きはまた明日、古墳の猫たちから。
