下手すれば猛暑日かもと思って覚悟していたが、蓋を開けてみたら意外に伸びず、今日の最高気温は32.6℃に留まった。とはいえ夜勤明けであり、湿度の高い梅雨のさなかであり、場面によってはマスクまで付けるとなると、例年以上に体調には気をつけなければならない。
今日の散歩コースは多摩南部地域病院バス停〜引切バス停の3.7km。明日から二連休なので、もう少し意欲的なコースにしても良かったが、天気予報を見てヘタレた。
バス停から歩くこと10分、最初に立ち寄った谷戸の階段に六花咪が佇んでいた。いつものように舌を鳴らして呼ぶつもりだったが、いつの間にかあとを付いてきていたようだ。
屈んで写真を撮っていると汗が吹き出てくる。モデルの六花咪も蚊が寄ってくるので落ち着かない。
ちなみに今日のレンズはいつも使っているSIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO HSMではなく、予備のSIGMA 18-250mm F3.5-6.3 DC OS HSMを付けている。予備レンズには不具合があって、防湿庫で寝ていることが多かったが、いざ出番という時に使い物にならないのでは困るので、メーカーに送って修理してもらった。今日の撮影は修理後の試運転を兼ねている。こういう高倍率ズームレンズはF8くらいまで絞って使うのが普通だが、このレンズはむしろF6.3〜F6.7くらいまで開けないと、解像感がかなり落ちることが分かった。
欄干の向こうへ逃げても放熱モード。そういや人懐っこい子ではなかった。
古びた団地アパートの勝手口にも猫。君たちは涼しい場所をよく知っているね。
少し近寄ったら目が丸くなり、さらに前進したら逃げてしまった。
ブロック、アスファルト、コンクリートと続いて、次の放熱材は木のようだ。
顔見知りの茶トラ白は2月以来。冬とあまり印象が変わらないのは、もともとそれなりに太いからだろうな。
定点の猫拠点で見かけたのは三毛が1匹。さすがにこの気温だと出歩かないか。
お友達のオッドアイにもよろしく伝えておいて。最近ぜんぜん会えないんだよ。
散歩を終えたのは正午すぎ。聖蹟桜ヶ丘でお昼ご飯を食べ、中河原から自転車を漕いで帰宅したのは13時を少し過ぎたころだった。近所の路地では黒煙ちゃんがまったりしていた。
一応、お休み中も散歩するつもりだが、起きられるかどうかはその時になってみないと分からない。