昨日の記事をアップしたあと、マコちゃんの口の中のほくろを見ていたら、奥歯の歯石がすごいことになっていた。以前から獣医師に指摘されていて、除去するには全身麻酔が必要だというので、体調を観察しながら機会を窺っていた。それでいよいよ病院へと思った矢先、俺には網膜裂孔が見つかるし、サチコは尿比重値が下がるしで、そのたびに先送りになっていた。これ以上放置できないので、次の休みにでも事前検査に連れて行く。
仕事の方は目の手術に伴い6日間の休暇を取っていたが、今日の夜勤から復帰した。出勤前の散歩コースは中神から旧々居(西立川時代)の近くまで。かつてゴールデン・キャット・ロードだったこのコースも、次第にその数を減らして、今はどう頑張っても全盛期の3分の1ほどしか会えない。特に今日は調子が悪く、特に中神から東中神にかけて、1匹の猫も見かけることはなかった。できればこの子に会いたかったんだがなあ。
……というわけで、1匹目は食堂前に佇む茶トラ白。
この路地にはずいぶん多くの猫が暮らしていたが、今はこいつくらいしか見かけない。できればもう少し親睦を深めたい。
基本的にこの子は日中の反応がとても悪い。お昼寝中だったところ、傍らで見守っていた家の主人が「写真撮るよー」と声をかけてくれた。
今日会いたかったもう1匹の猫は灰色の熟女・青2号(会えなかったけど)。棲み処に向けて歩いていると、行く手に茶色いのが立ち止まっていた。
このまま膠着状態に陥った。時々「にゃーん」などと鳴いていたので、慎重にやればもう少し接近できたかも知れない。
気配を感じて目を開けた。ごめんよ、起こすつもりはなかったんだよ。
一方こちらの黒白は大胆な場所でお昼寝中。もともとここには立派な邸宅が建っていて、広い庭で猫を見かけることもあった。邸宅は壊されてなくなったが、猫にとっては今も変わらず縄張りなのだろう。
大腿部を怪我しているようだ。傷口を舐めないように、親切な人がエリザベスカラーをつけてくれたんだね。
治療痕が見えるので病院に行ったんだな。うちも早くマコちゃんを連れて行かなきゃ。