しばらく秋晴れが続くと思っていたら、今日の散歩はまさかの雨に降られて、朝から濡れねずみ君になってしまった。改めてウェザーニュースで八王子の予報を見たところ、明日から一週間は晴れたり曇ったりの穏やかな天気が続くようだ。
沖縄東北猫旅の写真は選別と集計が終わり、旅の途中で出会った猫たちは、全8回(残り7回)の連載で紹介することになりそうだ。数としては台湾のように多くなく、4日間合計で52匹。内訳は9月29日が千葉県成田市で7匹、沖縄県石垣市で9匹、八重山郡竹富町で5匹の計21匹。30日は竹富町で8匹。10月1日は青森県八戸市で3匹、岩手県九戸郡洋野町で5匹、久慈市で5匹の計13匹。最終日の2日は岩手県宮古市で5匹、宮城県黒川郡大衡村で5匹の計10匹。数はそれほど多くはなかったが、竹富島で出会った猫はどれも天真爛漫で、別れが名残惜しくなる子ばかりだった。写真は追々載せていく。
今朝の出勤前は西立川~立川を2時間ほどかけて歩いた。かなり遠回りしたので距離は6.7kmと長かったが、雨が降っていたせいか猫の数はぼちぼち。最初に巨大黒猫の猫ボックスを覗いてみたものの、日差しがなくて暗かったため、黒はまだ朝が来たと認識していないようだった。
なので最初の猫はエビ邸のエビ子さん。目が合うなり、食べかけの朝ご飯を放り出して駆け寄ってきた。
今日ここへ立ち寄ったのは、エビ邸の郵便受けに猫写真カレンダーを届けるため。撮り溜めた写真を利用して、特にお世話になっている猫拠点に、こうしたお礼をすることがたまにある。
今朝の目的は達したが1匹では淋しいので、雨の中散歩を続行。あれに見えるは顔見知りの黒白。
このエコキュートはこいつのもの。時々こうして周囲を眺めているが、以前より表情が疑り深くなっているように見えるね。
青2号には今日も会えずじまい。熟女のいない路地には若手が増えた。
……と思ったら若くないかも。冬毛の時とはずいぶん印象が違うな。
そして、そんな俺たちの様子は子猫に見られていたのだった。前回と同様、背後霊つき。
とある団地の広場にて。雨を避けて家路につく住人と、あとを追う猫。
初めて会ったのは5年前の秋だった。あまり変わった感じがしないのは、表情が穏やかだからだろう。
しかし、不用意に近寄ったら自転車置き場の奥へと逃亡。人見知りするところも変わっていなかった……。
この背中でハクビシンやホンドタヌキじゃないと分かるのは、こいつが古くからの知り合いだから。と言っても見かけるのはずいぶん久しぶりだけれども。
カラーポイントの猫は体温だけでなく、気温や加齢によっても毛色が変化する。こいつも2年前に比べると背中の毛色が濃くなったようだ。