窓から差し込む光が弱々しい時、この季節なら「きっと寒いはず」と思って余計に着込んで出かけたりするものだが、今日に限っては窓辺の光がまったく当てにならなかった。最高気温は17.0℃まで上がり、コートの内側にインナーまで付けていたので、4.8kmという短い散歩中も暑くて汗ばむほどだった。猫たちもさすがに冬毛仕様では暑すぎるのか、見えるところに出ているのは少なく、拝島周辺のゴールデン・キャットコースを歩いたにもかかわらず、見かけたはわずかな数だった。
こちらは定点の児童公園。サバ白1号は植え込みのいちばんいい場所で丸くなっていた。
こちらを見つけると小さな声で鳴き始めた。11月下旬以来だけど元気にしてたか。
日なたは眩しくて目が開かないので、日陰に誘い込んでみた。その方が男前に写るからね。
来月にはここの桜も満開になるんだから、季節の移ろいというのは容赦ない。最近は趣よりも目まぐるしさを感じるようになった。
目を丸くして警戒している。この辺りの灰猫は極端に警戒心が強く、接近するのは至難の業。
なので一旦は逃げるに任せ、そっとあとを追い、気づかれないように見守って、安心したころにすかさず激写という秘伝の技で撮影。あいつは猫マンションの灰猫(こちら)ではなく、近所に住むもっと若い方の灰猫。ここまで出張ってくるということは、猫たちの勢力図に変化があったのかも知れない。
こいつも今年初めてのご挨拶。今日は足音ですぐにバレちゃったので、いちゃいちゃする前に日陰でモデルになってもらった次第。
同じ古馴染でも指の挨拶はそれぞれ違う。この子は甘噛みが上手なので、若いころは誰かに飼われていたか、あるいはほかの猫と暮らした経験があるのかも知れない。
最後に見かけたのは崖沿いのキジ白。あいつも臆病なので端から諦めモードで接近してみる。
そこへ不穏な気配を察した茶トラ白が顔を出した。どっちも臆病だけど、茶トラ白の方が脈あるかなー。
そして何とかアップに成功。そのころすでにキジ白は見えなくなるまで逃走していた。
最後に一つお断りを。今まで夜勤の時は職場でブログを更新していたが、俺が会津へ行っている間にセキュリティ事故を起こしたアホがいて、4日ぶりに出勤したらPC周りの規制がめっちゃ厳しくなっていた。今日はまだ準備が整っていない名目で旧環境を使っているが、次回以降はブログの更新が難しくなるかも知れない。悪事は自分のスキルに見合う範囲でお願いしたい。