夏休みの猫旅候補地だったのは沖縄県の竹富島で、往路の飛行機のチケットも購入済みだったが、これについては先日も書いたように諦めた。閉ざされた世界に暮らす純朴な島民を怖がらせては気の毒だからだ。
とはいえ旅行自体をやめるつもりはなく、もう少し涼しくなったら遠出を再開するつもりだ。感染者数は全国規模で増えているが、重症化率は低くなってきている。ウイルスが弱毒化している兆候であろうし、実際そういう見方をする感染症専門家も現れている。自然の摂理として、宿主を殺してしまったのでは共倒れなので、ウイルスの多くは変異とともに弱毒化していくはずだ。もちろんそうではない可能性もあるので、基本動作はきっちり守るけれども。
厳しい真夏の猫探しは今日も敢行。時節柄、偶然に頼って出会うなどというやり方では、命を落とす危険があるので、思い当たる猫拠点をハシゴする方法を選んだが、そのすべてに猫の姿はなかった。
誰かと思ったら、怒りんぼさんの路地でたまに見かけるクリーム白だった。
接近するサラリーマンを不審に思ったか、逃走態勢に入った。覚えてもらえるほどの回数会ってないからなあ……。