雨がちだったこの数日間は、休載を避けるため沖縄東北猫旅の記事を載せていたが、写真の処理もさることながら、紀行文のようなものを毎日書くのはかなりきつかった。台風14号が伊豆諸島付近へ離れたため、今日になって雨が上がり、ようやく一息ついた感じだ。明日は休暇なので出かけたいところだが、その前に家の掃除や冬籠もりの仕度など、家事がたくさん溜まっているので、先にそちらを片付ける。夕方から歯医者にも行かなければならなくなった。一昨日の夕食時、25年に渡って頑張ってきた右下6番のクラウン(全部被覆冠)が外れてしまった。歯科技工所に勤めていた時に作ったものなので、被覆冠の金属は白金加金を驕っているが、支台は腐って脆くなっていたようだ。奥歯の材料なんて保険の銀パラで充分なので、取れた金属は業者に売り払って小遣いにするつもりだ。
夜勤明けの散歩はほんの少しだけ。クラウンの外れた部分がカルデラのようになっていて、鋭利な外輪が舌や頬を傷つけるので、口を閉じているだけでも痛くて、久しぶりの散歩を頑張ろうという気になれなかった。
今日は2箇所の猫拠点をハシゴ。最初はとある駅前の白を訪ねてみた。
職場を出た時はまだわずかに雨がぱらついていたが、このころ急に明るくなってきた。白は眩しくて目が開かない。
長雨で金木犀の花が散っている。風が吹くとぱらぱらと落ちてくる。
定点の猫路地を覗くと、奥の方にキジ白がいた。バレてるみたいだから逃げられるかな。
一通り毛繕いを済ませてから民家の敷地に退避した。余裕かましているな。
約1ヶ月ぶりのお馴染さん。もう何度も会っているので、そろそろ指の匂いで挨拶できるようになりたい。