東京を離れている時や勤務中にどうだったかは分からないが、散歩中こんな青空に恵まれたのはいつ以来なのか、もう思い出せないくらい今年は天気が不順だった。気温も18〜20℃程度と、猫や人が日なたでまったり過ごすにはちょうど良く、甲州街道〜日野(3.6km)という短いコースだった割にはたくさんの猫を見かけた。もう少し頑張れば2回分のネタになるくらいだったが、すでに今でも三浦が2〜3回分、奥多摩2回分、その他1回分の写真が残っているので、これ以上増えずに済んで逆にほっとした。この季節、ちょっと油断するとどんどん写真が溜まっていく。
空が澄みすぎて青っぽくなった写真に猫1匹。
この辺で麦わらというと心当たりがあり、帰宅してから調べたら顔見知りだった。今年初めに見かけた時はきれいにしていたのに、今日見たら口唇裂が進行して鼻水も垂れていた。
近寄ったら逃げるかなと思っていたら、意外なことに向こうから寄ってきて、目の前に腰を下ろした。
しかし、指の挨拶は失敗。中途半端な高さの尻尾に揺れる想いが見て取れる。
最初の2匹は覚醒していたが、こういう天気だと猫はほぼ寝ている。
こちらを見たのはほんの一瞬で、すぐにまた寝た。どこかで見た顔のような気がしてならない。
おお、君は去年の秋にも見かけた霜降り二毛さん。
あの時は出産直後だったせいか、ずいぶん痩せていたが、今は健康そうな体型に戻っている。この辺りに何匹か生息している霜降り猫は、この子の子供たちだと思う(一例)。
呼ぶと近寄ってくる子。ちょうど特急列車が通過したので一緒に撮ったが、黒だけに日陰に入ると分かんないな……。
寝坊助四天王で寝坊助に遭遇。寝ているだろうとは思っていたよ。
舌を鳴らしたら辛うじて薄目を開けた。気持ち良さそうにしているね。
1時間20分の散歩を終え、中河原に到着したのは13時。餃子の満洲で昼食を済ませ、家に向けて自転車を漕ぎ出して間もなく、車の下で怠惰に過ごす猫を見つけてしまった。
こいつは4月以来のサバ白。前回よりも表情が穏やかなのは好感度が上がったから?
「眠いからだろ」とでも言いたげなもう1匹は三毛。ここも知らない子がまだまだたくさんいるなあ。