今日も早朝から雨模様。出勤前の散歩で見かけた猫たちも、これといって特徴のない態様で軒下に佇んでいた。こんな取り留めのない日は、ブログの記事を書く時に、どんなタイトルをつけたらいいか悩む。この10年間で投稿した記事は間もなく3,000件に達する見込みで、ぱっと浮かんだようなタイトルでは過去の記事と重複するからだ。ちなみに今日の記事は当初、「それぞれの雨宿り」というタイトルにするつもりだったが、検索したらすでに同名の記事が存在していた。散歩で見かけた猫のことは覚えていても、その記事にどんなタイトルをつけたかなど、エタノール並みの速さで記憶から揮発していく。
雨の強さは昨日とほとんど同じで風もなかった。2週間ぶりとなる出勤前の散歩は、西立川駅周辺の3.2kmを1時間ほどかけて歩き回った。心当たりの猫拠点には猫の姿があったりなかったりした。
雨が強いので水が撥ねるのかな。俺なんかもう足元がずぶ濡れだよ。
こちらの猫は民家の玄関先で休憩中。軒下を伝って自宅へ向かっているようだ。
路地の突き当たりを左に曲がれば灰色の熟女・青2号の家。あいにく本人は不在だったが、真正面に小さいのが見えていた。
そこに佇んでいたのは、時々見かける小柄なキジ白。濡れそぼつ俺を不思議そうに眺めていた。