尻尾はノーカウント


多摩市の猫

 夜勤の終わりごろまで雨が降っていたようだが、退勤して社屋を出るといい具合に曇っていた。湿度は高くても、日差しさえなければ何とか耐えられるだろうと思い、いつも通り散歩して帰ることにして、唐木田から電車に乗ったのは10時半だった。
 職場から唐木田駅までは徒歩15分ほどかかり、その途中には第一種低層住居専用地域に分類される閑静な住宅街が展開している。建物のデザインや工法からして、恐らく分譲されたのは1990年代と思われ、猫影も薄いことから普段は素通りしているが、こんな場所でも稀に可愛いのが出歩いているから油断ならない。
多摩市の猫

 地面の匂いを嗅いでいたのは、まだ若そうな茶トラ白。初めて見る顔だ。
多摩市の猫

多摩市の猫

 もう少し近寄りたかったが、その場にしゃがんだ途端、飛び石を歩きにくそうにして逃げていった。地面にはヤスデと思しき節足動物が転がっていた。
多摩市の猫

 散歩コースに選んだのは中野島〜稲田堤。……ではあったが、いざスタートしてみると空は青く晴れ渡り、高い温湿度とマスクに苛まれ、この1駅は苦行の1駅となった。しかも結果的にはスタート直後に見かけた馴染の2匹(プラスα)で終わったため、稲田堤までの道程はまったくの無駄足になってしまった。そういう性質の趣味とはいえ、この季節にこれはちょっと辛い。
 猫は日陰で休んでいた。
川崎市の猫

川崎市の猫

 ここらをシマにしている白。お昼ご飯を食べ終えたところだったようだ。
川崎市の猫

川崎市の猫

 車の下からまろび出てきたもう1匹の白。ちなみに背後に見えている尻尾は相方の三毛。とてつもなく臆病な子で、このあと目が合っただけで逃げてしまった。
川崎市の猫

 今日の猫は以上の3匹と尻尾1本。稲田堤までの道中、通りすがりの民家の玄関先に笹が並べられ、「ご自由にお持ちください」と書かれているのを見て、今日が七夕だったことを思い出した。
川崎市の猫

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