今日は八王子アメダスで今シーズン初の猛暑日となる36.1℃を記録した。幸い日勤だったので比較的涼しい時間帯に散歩できたが、問題なのは明日の夜勤だ。35℃を超えるような日の散歩はワンセット15分以内にして、間に補水休憩を挟んでいるが、多摩の田舎道では想定通りに行かないことも多い。特に今の時期は太陽の南中高度が高いため日陰が少なく、方角にかかわらず退避場所が見つかりにくい。今年は例年のように無理はできないと思うが、酷暑の中で猫たちが頑張っている以上、彼らにモデルを頼む俺も同じ土俵で勝負するべきで、それができなくなったら本当に辞めどきなのだと思う。
今日の嬉しい1匹目は近所の黒煙ちゃん。先月体調を崩したこともあって1ヶ月以上も会えず、今朝になってようやく元気な姿を見ることができた。
黒煙邸の前までは、からし号のエンジンをかけずに押して行くのがお約束。まだ6時前だし猫も逃げるからね。
「私は平気だけど、三毛ちゃんが嫌がるのよ」
細い路地に日が差すのはまだ先のこと。転がる黒煙ちゃんはブレてしまって撮れないので、飽きるまで待ってから撮影。
青梅線というのは電車のスピードがとても遅く、立川から福生まで9.6kmしかないのに20分もかけて、散歩地に到着したのは6時半すぎだった。この時間でもすでに25℃を超えており、日なたに猫はいないだろうと思っていたが、意外な場所に意外な顔を見つけて初っ端からのけぞった。
逃げ足が速いのでたぶん元気な妹分A。車の下に引っ込んだまま二度と出てこなかった。
妹分Aは2012年3月、Bはその2ヶ月後に初めて出会った。当時はどちらも同じような年格好に見えたが、最近はBの衰えがかなり目立つ。踊り子さんを含めた彼女たち3匹の境遇は、それぞれだいぶ違っているのかも知れない。