今朝は雨のため散歩には出かけず、病み上がりの休養も兼ねて終日まったりして過ごした。腰が痛いのでじっとしていられる姿勢が限られており、比較的楽なパソコンデスクに向かって麻雀を何荘か打ったあとは、Excelで実現可能性の低い猫旅プランを作成するなどして過ごした。
麻雀アプリは洗牌(シャッフル)に偏りが見られるものが少なくなく、遊んでいて逆にストレスになることもあるのだが、今はMac用のゲームアプリ自体が風前の灯なので、開発してくれるだけありがたいと思わなければならない。洗牌や配牌の偏りに関する不満は時に負け犬の遠吠えと言われ、アプリによっては乱数生成のアルゴリズムや牌山のハッシュ値を公開しているものまであるそうだが、そもそも「偶然」という事象自体にある程度の偏りを伴うことは不自然ではなく、麻雀ではそれが非常に目に留まりやすいということなのだろう。例えばこのブログでは毎日0:00、トップページ写真を自動的に差し替えており、コンピュータが100点近い写真の中から3点をランダムに選んで表示している。しかしランダムという割に、同じ写真が何度も続くことに気づいている方もいるのではないだろうか。
まあ何にせよ麻雀でコンピュータと対戦するという行為は、相手を負かしてもちっとも嬉しくない反面、自分が負けると頭に来るので不毛としか言えない。返す返すも東風荘の廃業が惜しまれる。猫旅プランの方は西日本方面の候補地をいくつもくっつけた結果、もともと3泊4日だったのが11泊12日にまで膨れ上がっており、日程的にも財政的にも土台無理な旅程に仕上がっている。それだけ休めるならアフリカに行ってリビアヤマネコの写真撮るわ。
今日紹介するのは今月2日、六花咪不在の谷戸から天野バス停への散歩の後半(前半はこちら)。池のほとりに佇んでいるのは、六花の森で暮らすチョビ髭の黒白。
この森に住む猫の中でもとりわけ警戒心の強い黒白。15分ほどかけて5mまで接近することに成功した。ちなみにこの子は黒白ボスの2匹の妻(二重橋の妻、池のほとりの妻)の母親だそうで、つまり2匹の妻は姉妹だったというわけである。
エントランスにも黒白が1匹。公園利用者は人間よりも猫の方が多いみたいね。
そそくさと立ち去った黒白のあとをついて行くと、行く手にそれらしい毛色のが2匹いた。この森は黒白の森か。
そこへさらに黒白が1匹追加。木漏れ日のコントラストが高くて誰だか分からない。
あらま、誰かと思ったら、夏に会った美人さんじゃないの。
兄妹で1匹だけのセミロング。最初は茂みに隠れて鳴くだけだったが、時間の経過とともに慣れてきたようだった。
短い散歩だったが多くの親族に会えたため思いのほか時間を食ってしまった。この日の散歩は2匹の茶猫でおしまい。
馴染の2匹はいつになく上機嫌で、ごろごろすりすりが止まらない。まともに撮れた写真はそれぞれ1枚ずつだった。
生きの悪い時はこんな感じ。この日は猫にも嬉しい日差しだった。