未だに疲れは取れないが、三連休の締めくくりを何もせずに過ごすと、精神的にやられて辛くなるので、午前中のうちに出かけて川向こうを散歩してきた。ここのところ近所の黒煙ちゃんがまったく姿を見せず、気になっているからでもある。あの子は小柄な上に風邪気味なので、暖かくなるまで家の中で過ごしている可能性もあるが、それにしても最後に会ったのは去年の12月25日だ。家の人に事情を聞ければと思って路地を覗いてみたが、あいにく猫にも人にも会うことはできなかった。
今日は散歩コースの選択も失敗で、まだ腰が治らないうちに桜ヶ丘の急傾斜地を歩いたため、帰宅してから再び腰痛で唸ることになってしまった。猫の方も芳しくなく、6.7km歩いて見かけたのは3匹に留まった。
スタートが10時と遅かったせいか、もう寝ちゃってるみたい。
「我々は薄明薄暮性なので、もう少し日が高くなったら寝床に戻るんだよ」
警戒して身を低くしたら顔が日なたになった。写真を撮る時、猫の習性を利用させてもらうことはたまにある。
今日の散歩コースは多摩市役所から聖蹟桜ヶ丘駅まで。最後の猫は早々に逃走した。
床屋の猫が外に出ていることを期待していたが、今日も店内で寝ていた。