時代が一回り


立川市の猫

 せっかく涼しくなったと思ったのも束の間、明日から再び過酷な日々に戻るらしく、八王子の10日間予報には35~37℃といった数字が並んで真っ赤になっている。今年は梅雨明けが早かったことから、そろそろ秋めいて来そうな感覚に囚われるが、考えてみればまだ8月上旬なのであり、本物の涼しさはあと1ヶ月半ぐらい待たないとやってこない。しばらく夜勤が続くこともあって、ここに載せる猫たちも、伸び切って活きの悪い写真ばかりになりそうだ。
 今日の最高気温はその前哨戦とも言える32.4℃。日差しもあったせいか散歩の前半はかなり苦戦し、西国立~立川という歩き慣れたコースにもかかわらず、1匹目を発見するまでに50分近くかかってしまった。途中、民家の敷地の遥か奥で涼しげに伸びているのを2匹見かけたものの、前半で会いたいと思っていた猫には誰にも会えなかった。特に桜の巨木の猫民家に住むオッドアイは4月2日を最後に見かけなくなっており、消息が気になり始めている。
 難産の1匹目はオレンジっぽい場所で見かけたオレンジっぽい猫。
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 ロック板にもたれかかって前後不覚にお昼寝中。あれは上矢印邸で見かける霜降りの茶白だ。
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「ん?」
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 一方こちらは道路向かいの上矢印邸。コンクリートの地面で涼んでいるね。
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 今日も眉間の上矢印がくっきり。この子は夏の方が体調がいいように見える。
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 相方の黒白は今日も不在。俺が会いたがっていたって伝えておいてね。
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 立ち去る前にオレンジにも挨拶。一度は車の下に隠れたが、ロック板の放熱効果には抗えないようだ。
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 同じ駐車場でもこちらは立体。猫は見えているけどちょっと暗いかな。
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 ほらいた。
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 こいつももともとは上矢印邸のメンバー。5年ほど会わないうちに、いつの間にか30m道路のこちら側に縄張りを変えていた。
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 猫旅館跡地に隣接するかつての猫集会所。隻眼の茶トラに会いたくて覗いてみたが、奥に佇んでいたのは先月もここで水を飲んでいた別猫だった。
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 隻眼の茶トラは5月下旬を最後に見ていない。毛並みが荒れていたのが気になって、その後も何度か様子を見に来たが空振りだった。今日はたまたま事情を知っていそうな人を見かけたので、思い切って尋ねてみたところ、体調を崩して入院しているようだと教えてくれた。
 生きてはいるらしいことに安堵しつつも、猫の世界は厳しいので、縄張りから誰かが去れば、こうしてまたほかの誰かが現れる。最盛期より数は減っても、路地の営みが連綿として続いていることは嬉しい。猫の視点で10年以上も街の様子を観察したことなどなかったが、時代ってこうして回るんだな。
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 32℃という気温は日が翳るととても心地良い。猫もうっとり目を閉じているよう。
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 あら、うっとりじゃなくなっちゃった。
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 最後に覗いた路地では2匹の猫が活動中。35℃を超えるような日とは明らかに挙動が違うな。
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 黒はとっとと逃亡。残された黒白も顔つきからして時間の問題。
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 でも本命はこちらのサバ白。時々とても懐いてくれるからね(一例)。
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「悪いけど今日はその日じゃないんだよ」
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