さよならヨレヨレ君


日野市の猫

 昨日の海の続きは写真の整理がつかないので明日ということで、今朝の散歩は猫物流に行ってきた。一昨日の夜勤帰りにも寄ったばかりだが、あの日は気温が28℃近くまで上がって、ただの1匹も見かけなかったのだった。
 7時前に家を出て通りに出ると、スーツ姿のサラリーマンや制服の学生が普通に歩いていた。交代勤務に入ってから間もないので意識していなかったが、そういえば今日は平日なのだった。八高線に2駅乗って、北八王子から散歩開始。このコースは猫物流までは空振りのことが多いんだが、今朝は珍しく1匹見つけた。
八王子市の猫

 もう少し引いて撮れば良かったな。
八王子市の猫

 のほほん顔の黒白だった。
八王子市の猫

 青空の下の猫物流。入口で立哨しているのが見えた。
日野市の猫

日野市の猫

 近くの通りにも2匹ほどいた。ご飯待ちなのかな。
日野市の猫

 人待ち顔の茶トラ白。
日野市の猫

 猫物流に戻ると、さっきの三毛と茶トラ白がじゃれていた。
日野市の猫

日野市の猫

 あれ、君たちうまく行ってたんだ。三毛ちゃんに思いっ切り避けられてたから、てっきり失恋したのかと思ってたよ。
日野市の猫

 仲睦まじいことで結構ですな。
日野市の猫

日野市の猫

 ここに来た目的の一つは、ヨレヨレ君に会うことだったが、出勤してきた猫物流の人によると、1ヶ月ほど前に死んでしまったとのことだった。もともとどこからか流れてきた猫で、当初から吐血や下血がひどく、病院で診てもらったが治らないと宣告されていたそうだ。
 見た目のヨレ加減と裏腹に大食漢で、行動範囲は広く、そしてとても人懐っこかった。流れ歩いている間は苦労もしただろうが、猫物流に身を寄せた晩年は、たらふく食べられて満足だったと思いたい。俺自身は、ほとんどの場合生死すら不明な外猫との別れの中で、転帰が分かっただけでも良かったと思っている。最期は社長室で看取られて息を引き取ったそうだ。俺が最後に会ったのは3月19日だった(こちら)。いつもと違い、離れた公園まで追ってきてこちらを眺めていたのは、別れを予感していたからなのかも知れない。
 悲しい気持ちで帰ってきて、家に戻る前に駅前を一回りしていると、巡回中の渦巻き模様を発見。
昭島市の猫

 向こうにも3匹。2匹の黒白はこの前会った子たちだ。
昭島市の猫

昭島市の猫

 この子と渦巻き模様は人懐っこすぎて、足許から離れないので写真が全然撮れない。たくさん遊んで堪能できたけど。
昭島市の猫

昭島市の猫

 猫じゃらし代わりの雑草を奪って凱旋中。
昭島市の猫

昭島市の猫

 日なたで30分以上遊んだので小休止。年齢も同じぐらいな感じだし、この2匹は兄弟かも知れないな。
昭島市の猫

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