海の次はナナちゃん


中央区の猫

 今日はこれから夜勤なので、一昨日行った海の続きを……。
 海辺の公園には3時間ほど滞在したが、日が高くなるにつれて風が強くなってきた。猫たちも岩の隙間や植え込みに潜っててしまったので、次の目的地であるナナちゃんの運河へ向かうことにした。
 最後に、お世話になった猫たちにご挨拶。まずは黒白鉢割れから。
大田区の猫

 この日の最大瞬間風速は18.8m/s。ねぐらに帰って寝てください。
大田区の猫

「サバ子さん……」
大田区の猫

「な、何見てんだよ。あっち行けよ」
大田区の猫

 海の男はシャイなのだった。
 次に向こうから現れたのは、朝一番に枯れ草の上で寝ていたキジ白。
 今起きたの? もう9時半だよ。
大田区の猫

 日なたの海辺は暑かったらしく、植え込みの下に直行。
 帰ってきてから調べたら、こいつは1年半前ここで出会った「お魚くわえたどら猫」だった。写真では分かりにくいが、動画の後半に映っている模様で分かった。だいぶくたびれちゃってるけど、元気そうで良かったよ。
大田区の猫

 キジ白もいた(動画はこちら)。この岩場の隙間にはいったい何匹潜んでいるんだろう。君たちはフナムシか。
大田区の猫

「寝坊しちゃった。もう暑いや」
大田区の猫

「じゃねっ、ばいばい」
大田区の猫

大田区の猫

 海辺の公園から撤収して、次に向かったのはナナちゃんの家。時刻は11時半になっていて、ちょっと遅かったかなと思ったが、ちょうど巡回から戻ってきたところだった。
中央区の猫

 ここは木陰になっているんだね。勝どきには冬の間しか通わなかったから知らなかったよ。
中央区の猫

中央区の猫

 ごろーん。
中央区の猫

 相変わらず人懐っこいナナちゃん。動画も撮っといた。
中央区の猫

 もう帰るから、匂いを覚えておいてね。
中央区の猫

 無理かも……。
中央区の猫

 ナナちゃんのあとは、唐突に室内に移動。
 この辺りの運河には様々な船が係留されていて、その中には屋形船も何隻かある。以前勝どきで勤務していた時、その屋根にキジトラが乗っかっているのを見かけることがあって、船長と呼んで時々様子を見に行っていた。
 この日はたまたま本物の船長がいたので、挨拶してキジトラの様子を見に来たことを話すと、「そういうことなら」と船内に招き入れてくれたのだった。
中央区の猫

 資材置き場となっている退役船の船艙に10数匹の猫たち。本物の船長は猫好きだった。俺も脱走防止や衛生には気をつけているつもりだが、この数でこれだけきれいにしとく自信はない。
中央区の猫

「能書きはいいから遊んでおくれよ」
中央区の猫

 一般的に屋形船といえば酒に食事に芸者さんだが、ここなら猫に接待してもらえるかも知れない。本気で頼みたい方は管理人まで。
中央区の猫

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