3月の台湾というと天気が良ければ30℃を超えることもあり、マスクを付けたまま猫を探すのはキツいかも知れないと思っていたところ、来月から屋外のマスク着用が不要になるとのことで正直助かった。山間の原住民集落などは神経質になっているところもあるようで、規制が緩められたとしても実際どうするかはその場で判断するつもりだが、のべつ幕なし付けっ放しじゃなくなるだけでもだいぶ違う。旅程はほぼ完成していて、12月~1月にかけて国内線の飛行機を予約したら完全に固定されるが、花東線の不通区間(玉里~富里)だけは未だ空白になっている。代行バスはあっても特急列車のダイヤをカバーできるようなスピードではないので、訪台まで復旧しないようなら宿泊地を変える必要が生じる。できればまた瑞穂温泉に泊まりたいんだけれども。
4日ぶりとなった今朝の散歩は津田山付近を1時間ほど歩いた。本来なら津田山~久地とか武蔵溝ノ口~久地を歩いて猫まみれになれるはずのエリアだが、日の出から始業時刻まで短くなっていることからコースを短縮せざるを得ず、歩いた距離も3.5kmに留まった。
散歩開始から10分後、目の覚めるような急傾斜地で1匹目に遭遇。隙間からこちらを見つめているのが分かるかな。
この子は7月にも見かけた黒いお母さん。胸元の白い差し毛が目印。
一方こちらは子猫。訝しんでいるのとシャカシャカしているのがいるね。
高みで見張っているのがお母さんかな。ここは子猫がたくさんいるので誰が誰だかさっぱり分からない。
麦わらもたくさんいるので誰が誰だか分からない(こちらやこちら)。
壮観な子猫たち。2匹の茶トラ白は10月中旬に会った時より少し大きくなったね。
傍らのこの子もお母さんっぽい。今朝は久しぶりの散歩で眠いけど、頑張って来た甲斐があった。
最後まで踏み止まったのは茶トラ白が1匹。ここの猫たちは警戒心が強く、足を踏み入れると同時に大部分が隠れてしまうので、何匹いるのかまったく分からない。まさにまっくろくろすけ(黒くないけど)。
傾斜地の猫拠点を通りすぎたあとはぼちぼち。カメラには2匹の猫が収まった。
ここは数匹の猫が暮らす猫民家。前回ここには茶トラ白が座っていた。
最後はサビに逃げられて終わったが、1時間でこれだけ可愛いのに会えれば御の字。多少曇っていたが、6時半すぎには何とか写真を撮れるぐらい明るくなっていたので、もうしばらくは朝の散歩を頑張れると思う。