彼方の看板猫


立川市の猫

 千島列島から八重山諸島にかけて3,000kmにも及ぶ寒冷前線が通過し、昨日の午後から今朝早くにかけてかなり天気が荒れたようだが、散歩には影響なく普通に出かけて立川~西国立を歩いてきた。6時の時点で東の空に厚い雲がかかっていたため、昨日の同時刻に比べると圧倒的に暗く、立川を出て数分後に通りかかった上矢印邸はまだ真っ暗。写真は明るく仕上げてあるが、実際はとても撮影できるようなレベルではなく、一度は素通りしかけてふと足を止めた。定位置にぼんやりと浮かぶ猫影が2匹に見えたのだった。
立川市の猫

立川市の猫

 あららー、相方の黒白さん、元気だったのー。
立川市の猫

 先日から姿を見せている霜降りの茶白にしては色調がモノトーンだと思い、近寄ってみたら黒白だったという次第。5月以降まったく姿を見なくなっていたので正直諦めていたが、再び元気な姿を見られて小躍りするほど嬉しかった。なおこの場所は敷地の中でもひときわ暗く、手持ちでブレずに撮れたのは奇跡的(絞りF5.6、シャッタースピード1/4)。
立川市の猫

 普段は西国立から立川へ向けて歩くことの多いコースだが、今朝はもっと早くに前線が通過してすっきり晴れる想定で逆向きにした。日が当たる時間になれば西国立の看板猫に会えるかもと思ってのことだったが、この天気、完全に読みが外れてしまった……。
立川市の猫

 猫には会えるので嬉しいんだけれども。
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「俺はそうでもないけどな」
立川市の猫

 同じキジトラでも次のは顔見知り。朝食後の消化タイムらしく、民家の敷地でじっとしていた。
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立川市の猫

 時々見かける顔だが懐く兆しはなく、何となく見つめ合って立ち去るという関係性。
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 いつも長毛白と一緒のキジ白が今朝は1匹だけで佇んていた。
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 鼻水が出ているようだ。そういや長毛白も風邪っぽかったな。
立川市の猫

立川市の猫

 こちらは桜の巨木の猫民家。落ち葉かきに出ていた主人に挨拶して敷地に入ると、玄関ポーチに引っ込んで様子を窺っていた。
立川市の猫

立川市の猫

 この家で猫に会ったのは久しぶり。4月を最後に見なくなったオッドアイの消息を訪ねると、ちょうどそのころ親子喧嘩して飛び出して行ったきり行方が分からなくなってしまったとのこと。残されは母はのほほんとしているように見えるけど、俺ちょっとショックだよ……。
立川市の猫

 桜の巨木邸へ向かう10分前にも通った路地。さっきは誰もいなかったベランダに看板猫が出ていた。
立川市の猫

 だいぶ離れているけど、看板猫に会いたいという目的は一応果たした。明日はもう少し明るくなってくれないかなー。
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