昨日はブログをお休みして部屋の掃除や溜まった洗濯物を片付けた。8kgの洗濯機を4回まわすというのは一人暮らしには尋常じゃない量のようだが、何しろ我が家の2匹が布団の上でゲボしてくれるので、毛布やらシーツやらすぐに溜まってしまう。猫を飼うと餌や猫砂だけでなく、こうした目に見えないコストが結構かかる。
で、猫散歩の方は一昨日夜勤明けでヘタレた南武線猫行脚をやり直してきた。昨日は薄曇りの時間が多く、夕方までに洗濯物が乾き切らなかったので、散歩するなら昨日の方が涼しくて良かったかも知れない。
家を出たのは6:40すぎ。だんだん日の出が遅くなってきて、この時間だとまだだいぶ影が長い。いつもの細路地を駅に向かっていると、庇の上で麦わら1号が充電していた。
路地を挟んで向かいの家にはシャム混1号もいたが、振り向きもせずにどこかへ行ってしまった。
府中本町には7時半前に着いたが、やはり影が長く、駅前の商店街の大部分がまだ日陰。猫が起き出してくるには少し早かったかなと思っていたが、歩き始めてすぐに1匹見つけた。
キジトラが植え込みの下に引っ込んだので、諦めて歩き出すと、歩道の向こうから茶トラがやってきた。
「君、キジ子ちゃん見なかった? 大きな目でトラ模様が可愛い子なんだけどさ」
蚊帳の外的な一抹の寂しさを覚えつつ散歩続行。路地の向こうから白いのが小走りでこちらに向かってきた。
出だしは良かったが、天気が良すぎて暑くなったせいか、その後しばらくは単なる散歩となり、次の猫を見かけたのは1時間後。カーポートの屋根でブルーティックドタビー白と思しき猫が涼んでいた。
一旦逃げられ、一回りして戻ったらもう1匹増えていた。実は上の写真のフェンスの向こうに写っているんだけれども。
ゴール地点の分倍河原に近づいて、できればもう1匹と思ってうろうろしていると、巡回中と思しき猫の背中を発見。
民家の敷地へ避難して様子見モードに入り、二度と出てこなかった。秋も深まってきたけれど、猫が歩き回るにはまだ少し暑いようだなあ。