最近は夜勤ばかり続いて日中の散歩場所に苦慮していたが、今日と明日は久しぶりの日勤なので以前から楽しみにしていた。今朝は未明からの雨こそ止んでいたものの雲が多くて暗く、良いコンディションとは言えなかったが、炎天下の散歩よりは数段マシと思って矢川~甲州街道の5.9kmを散歩コースに選んだ。猫の方は割と盛況で早起きした甲斐があったが、昨夜はサチコが二度に渡って寝床に入ってくるなどしてあまり寝られず、仕事も忙しかったので体力的にはややキツかった。明日の散歩コースもすでに決めてあるが、果たして3日連続で4時半に起きられるかどうか……。
矢川をスタートしたのは5:40。今や猫の気配のなくなったブアイソーズ公園を通りすぎ、第二宴会場にたどり着いたのは約10分後。この場所に限って言えば天気がいいとド逆光になってしまうので、曇って暗いのは却って都合が良かったりする。
ウッドデッキで寝ていた黒白は怪訝そうにこちらを見ている。俺としては2012年以来の古馴染のつもりだが、まあ覚えてはいないだろう。なおこの家の奥さんからはもう1匹の黒白も元気にしているとの知らせを受けている。そういうわけでブアイソーズの残党は現在2匹。
とある神社の参道沿いに建つ民家。裏窓のポーチで麦わら猫がまったりしていた。
長い路地を一回りして元の場所に戻ると、さっき麦わらがいた場所に黒白が佇んでいた。
そして奥にはさらに順番待ちの猫が……。コンクリートのポーチは冷たくて気持ちいいのか、猫たちに人気の場所だな。
相方の黒白はこちら。2匹とも活きは悪いけど会えたから良かった。
参道を抜けてさらに行くと、門扉の向こうに怪しい物体を発見。あれはこの家の黒だな。
片目を開けてこちらを見ているようだけど、どうやらこの状態で寝ているらしく、呼んでもまったく反応しない。半目で寝ている猫はたまに見るけど片目というのは初めてかも。なお普段はこんな感じの黒。
今日の散歩は国立市から始まって日野市で終わる。オートフォーカス迷う君のねぐらを訪ねる前に、まずあの怪しい猫影からチェックしなくちゃ。
呼んだら来た。視線はあっちを向いているけど、人懐っこいことは尻尾で分かるね。
こうして見ると胴体が赤茶けていて、シルバーシェード+カメオの二毛のようにも思えるが、去年8月の写真と比べると、赤味が増したのはごく最近ということが分かる。要するにこれは先天的な毛色ではなく、シルバーシェードにターニッシュが生じてこうなったのだと思う。
今日のトリは定位置のオートフォーカス迷う君。あのまったり感は食後かな。
相変わらず逃げ足は速い。いつもこの調子なので美味しいお土産で懐柔するなどもできず、6年半前に初めて会ってからというもの懐く兆しは1ミリもない。