最近は天気が不安定で、青空が見えているのに突然激しい雨が降ったり、すぐに止んではまた青空が見えたりを繰り返している。中途半端な雨では気温が下がらず湿度だけが上がるので、散歩では体力を消耗するしカメラのレンズが曇って撮影にも差し支える。夜勤が終わる9時ごろには社屋の窓に雨粒が当たっていて、今日の散歩は無理かなと思っていたが、それから20分ほどで止んだようなので、六花谷を通って帰ることにしてバスに乗った。
いつもの長い階段下にたどり着いたのは9:50。頂から下界を眺めるゴンがが分かるかな?
……と思ったけど良くもなかった。雨のあとは蚊が増えていてたくさん刺された。ゴンの鼻の頭も痛々しい。
今日の散歩の目標は黒白ボスの安否確認と巨大三毛との再会。一つは叶ったのでとても嬉しい。
5月2日以来だから4ヶ月弱も会っていなかった。心配はしていたけど、この辺りにこいつに敵う猫はいないだろうとも思う。俺も何度か出血させられた。
ちなみにゴンと黒白ボスは面識があるが(一例)、六花咪がいなくなって以降、黒白ボスが階段まで出張ってくることはなくなった。
この子はとても臆病で、ちょっと大振りな挙動をするとすぐに茂みに隠れてしまう。カリカリを与えて何とか出てきてもらった。
ここで暮らしていると思しき茶トラ。三毛もいるはずだけと今日は不在かな?
撮影の間じゅう猫の鳴き声が聞こえていて、どこだろうと思って振り向くと、道路向かいの車の下に隠れていた。この辺りは農家が多いので、近くで飼われている子かも知れない。
今日は六花谷で今年初の彼岸花(シロバナヒガンバナ)を見たほか、驚くことに自宅近くの児童公園で藤の花が咲いていた。8月中に彼岸花の開花を観察したのは初めてだと思うし、藤に至っては花と豆果が同居していて熊蜂まで飛んでいた。「今年の夏は今までとは違う」と漠然とした思いはあったが、具体的な事象として眼前に現れたことはちょっと衝撃的だった。