雨上がりの今日は梅雨明けのようなすっきりした天気で、強い日差しと南風により、アメダス府中では最高気温31.9℃を記録した。朝のうちなら猫もわんさか出ていたことと思うが、昨日の猫サーバメンテナンスの残作業が多く、今日も散歩をお休みしてほとんど一日中Mac(のリモートコンソール画面)に向かって作業していた。今は2011年から撮り溜めた猫写真をNASから猫サーバの共有フォルダにコピーしていて、それが終われば2台のNASはお役御免となって里子に出されることになる。
今日紹介するのは一昨日の平山散歩の続き。前回は手短に自宅〜中河原駅までを載せたが、この日は平山に移動してからが本番。タイミングが悪ければ1匹たりとも会えないコースでもあり、ドキドキしながら歩いていると、拍子抜けするくらいあっさりと最初の猫に遭遇した。
うちのサチコみたいに華奢な子。この家では一昨年の秋に一度だけ猫を見かけたことがあるが、その時のはずいぶん恰幅が良かった(こちら)。
市境に近いとある猫民家。令和に改元した日(つまり5月1日)に初めて見かけた子猫にこの日も会えた。
見た感じだと3ヶ月ぐらいってところかな。キトゥンブルーも取れて、だいぶ大きくなったね。
慎重にやれば1mぐらいまで近寄れるようになった。最初は目が合っただけで物陰に隠れていたからなあ。
5月1日に来た時は少なくとも3匹の子猫がいたが、この日見かけたのは2匹。左の子はちょっと臆病で5mが限界だった。
兄妹だけあってそっくり。目尻のクレオパトラ・ラインで見分けるのが分かりやすいかな。
過去2回の子猫記事へリンクを張っておくので、興味のある方はどうぞ(5月1日、5月17日)。次回の訪問は7月中旬の予定。
可愛い子猫を堪能したあとは駅に向けて戻るコース。刈り取り前の麦畑に猫が隠れていた。
猫にとって畑の畝は快適な避暑地のようで、暑い日中でもたまに隠れているのを見かける。茶畑なんかは常緑樹だし日陰が多くて具合がいいみたい。
暴れん坊将軍の「伝説の彗星回」で、隕石が衝突して壊滅的被害を被るのがこの辺り。江戸さえ良ければそれでいいのか。
帰りの電車に乗る前に猫ヶ丘に寄り道してみた。定点の猫民家にいたのは顔見知りのキジトラ。
平山時代、とても親しくしてくれた三毛ちゃんは、引っ越し前日に会ったのを最後に見かけない。この日は代わりに茶トラ白がいた。
まん丸お目々の茶トラ白は興味深げにこちらを見つめていたが、これ以上近寄っては来なかった。アビちゃんにも会えなかった。肝腎の万願寺唐辛子は無人野菜販売所に1袋だけ残っていたのを買ってきて、その日の夜のジンギスカンに入れてみた。ピーマンより風味が豊かで味も濃くて美味しかったが、日野まで行かないと買えないことを考えると、少しもったいない使い方だったかも知れない。