最近は一度に載せ切れないほどの大盛況がめっきり減った。一昨日は朝のうちに出かけたお陰で割とたくさんの猫に会えたが、2回の記事に分けたといってもそれぞれ20枚程度だから大盛況ではない。内容はともかく、数でいえば後半は4匹に留まった。
ちなみにこのブログを開業した当初、一つの記事に載せる写真点数は基本的に15枚までにしていた。当時はISDN回線(64kbps)でブログを見にくる人がいて、あまり重いページにしたのでは、せっかく来てくれている人に申し訳ないと思ったからだ。写真の大きさは開業時から1,200×800ピクセルで、今となってはもっと大きくてもいいと思うが、64kbpsのユーザがいるとなるとこれでも厳しかったと思う。ただ当時は猫の多い地域に住んでいたし、俺自身もやる気満々だったので、一記事あたり15枚までだとどうしても仕掛りが増えてくる。このブログの「その日の猫はその日のうちに」というポリシーに反する事態にもなるので、2012年の終わりごろからは写真点数を29枚まで拡大した。今は意欲が低下しているのでもっと少なくてもいいように思うが、そうこうしているうちにISDNもADSLも間もなくサービス終了だそうで、今後はむしろ心置きなく増やせるのだから皮肉なものだ。
猫の方は民家のアプローチに佇んでいた白から。この辺りは拝島駅にほど近く、歴史が深くて古馴染も多い場所だが、あの子に限っては今回が三度目となる新しい知り合いだ。
スリムな体躯ときれいなオッドアイが印象的な子。見かけるのは1月29日以来。
前回は庇の上だったからどうにもならなかったけど、地面にいると割と人懐っこいみたい。
初めて会ったのはここから300mほど離れた路上で、その時はちょうど通勤時間帯で車の往来が多く、危なっかしく感じたので抱きかかえて脇道に連れて行こうとしたら、シャーと叫んで怒りの鉄拳(爪あり)を食らったのだった。さすがに1年前のことだから覚えていないかな。
この日は久しぶりにキジ白3号のねぐらを訪ねてみた。これはすでに見つかって飛び出してきたところ。
君もいい年だから夏の暑さを心配していたけど、前回よりむしろ調子が良さそうに見えるね。
ご飯を待つ間に少しだけモデルになってもらったところ。カメラ嫌いなので機嫌は悪い。
散歩の最後に見かけたのは民家の庭に佇む三毛。見かけることはたまにあるが、広い庭の奥にいることが多く、カメラに収まることはほとんどない。
以前ならこのあとさらに某巨大神社へ向かっただろうが、現在この先の猫影は限りなく薄く、無駄足になることが目に見えているので近くのバス停から帰途についた。次に拝島を訪れるとしたらジンギスカンの肉を買いに行く時かな。