昨日も今日も暑いことは暑かったがそれ以上にキツかったのは湿度の高さで、それに日差しが加わるとあっという間に体力を奪われてしまう。特に昨夜の夜勤は始業時から疲れていた上、ほとんど仮眠できなかったこともあって、仕事帰りの散歩中に熱中症と思しき頭痛と多汗に苛まれて辛かった。帰宅して睡眠を取ったあともなかなか回復しなかったが、パソコンに向かって猫の写真をいじっているうちにだいぶ楽になってきた。気温は昨日も今日も32.5〜33.5℃程度で、明日もさほど変わらないようなので散歩せずに体を休めようと思っている。突っ張って無理したら死ぬような気がしてきた……。
それでも猫の出現頻度からすると秋は近づいているようで、真夏に比べると見えるところにいてくれるし、表情も何となく和らいでいるように見える。今日の1匹目は定点の猫民家から。
現在この家は外壁工事中で足場が組まれており、休工日であろう日曜日を狙って来てみた次第。今日ならクリームや灰色にも会えるかなと期待していたが、あいにくこの子以外は見当たらなかった。
こちらは時々立ち寄る駐車場。日が翳ったチャンス狙ってか、ちょうど車の下から茶トラが出てきたところだった。
三毛は車の下から動かない。この2匹を同時に見たのは初めてだと思う。
かつては揺れる想いが印象的だった茶トラだが、6月に見かけた時は除去手術を受けた直後だったらしく、男子の象徴たる小さな膨らみがなくなって黒い縫い目が見えていた。ところが今日改めて観察してみると膨らみが復活してきているようで、手術前に比べればまだ小さいとはいえ、6月よりは確実に成長(?)している。こういうものが復活することがあり得るのか分からないが、もしこの調子で元に戻ったら、美味しいものを振る舞って共に喜びを分かち合いたい。
尋常性白斑猫とカミツキ猫の路地。ここにただ1匹残る黒白がこちらを伺っていた。
どういうわけか今日は自分から近寄ってきた。俺の鉢割れ愛が通じたかしら。
でもカメラがダメみたい。指だけなら何とかなるけど、撮影となると尻込みしてしまう。
猫峠には今日もたくさんの猫が潜んでいたが、体調が悪いので目についたのだけざっくりと。
上のは黒三毛。下のはまだ若そうなキジ三毛。廃屋へ続く階段は劣化が激しく、上るのはやめておいた。
背後に黒いのがいることに気づいたのは、三毛を撮り終えてしばらく経ってからのことだった。ここは猫の巣窟なので、この写真にも複数の猫が写っているかも知れない。ちなみに左側の白い車の下には数匹の猫が潜んでいる(一例)。
30分ほど歩いただけで体力が尽きてしまい、駅へ向かうも急峻な地形にやられ、通りすがりの山門で一休み中。境内の黒白がそんな姿を珍しそうに眺めていた。
このお寺では年に一度ぐらいの割合で猫を見かけるが、この子は初めて。あのふてぶてしい感じの黒白はどこかで元気にやっているのかな。