先日からサチコのウンコをオブジェ化する試みを続けているのだが、レジン枠に合う大きさのものがなかなか採取できず難航している。たまにちょうどいいのが出てきても乾燥させると縮んで小さくなるし、高齢だからか一気にひり出すことができず、インターバルを挟んで排出しているので、触るとすぐにばらばらになってしまう。これから冬になれば好天が続いて乾燥が捗るので、そろそろ良いウンコを出して欲しいと願う今日このごろである。
二連休初日の今日は秋晴れを期待して三浦市の沿岸を散歩してきた。もともと福生市内を散歩するつもりで経路も考えていたが、昨日の快晴が今日も続きそうだったので急遽行き先を変更した。年に2回ぐらいの割合で訪れている三浦の猫拠点は、天気が良ければ遠くに富士山が見えてとても眺望がいい。昨日ぐらい空気が澄んでいればかなりはっきり見えるだろうし、あわよくばそれを背景に猫たちの写真を撮れたらと期待してのことだった。結果的には昨日よりも霞んでいたようだが、猫には会えたし人には親切にしてもらえたし楽しい散歩だった。片道2時間半近くかかる場所なので、行く時はいつもかなり面倒でくじけそうになるが、現地に着いてみれば来て良かったと心底思うのが常だ。
府中本町4:59発という南武線の上り始発電車に乗り、きっかり2時間後に到着して改札を出ると、県道沿いの自転車置き場に常駐のキジトラがいた。
この子を見かけるようになったのは2020年10月から。いつも必ずここでご飯を待っている。
近寄っても逃げないし挨拶もできるけど愛想はない。ニンゲンというのは猫にご飯を運んでくるだけの生き物と思っているみたい。
半農半漁の猫集落へは駅から徒歩15分ほど。高みで日に当たっている茶トラを発見。
まっすぐ太陽の方向を向いている。秋晴れといっても日中は暑くなるので、たぶんもうすぐいなくなるはず。
右前足の小さな白斑は真っ黒ファミリーの母の印。次回はさらなる旧知のメンバーが現れるのでどうぞお楽しみに。