四国・台湾猫旅まで1ヶ月を切り、東京から高松へ向かうサンライズのほか、台湾国内の宿や列車も徐々に予約を進めて旅程が確定しつつある。あらかじめガチガチに固めてしまうと、現地で想定外のことが起きた時に対応が面倒なのだが、台湾には何度も渡航しているので、それらを含めて楽しむ余裕ができている。これは俺の経験や心がけだけでできることではなく、そもそも台湾という国が安全で、そこに暮らす人々が親切だからこそでもある。猫旅として赴くのは今度が最後になると思うが、北海道の故郷に何も残っていない今、それに近い感情を持てる場所を得られたことは幸せだった。
20日にほぼ夏日だった気温はかつてないレベルで変動し、今朝は0.8℃まで下がって雪が降った。夜勤を終えた9時には霙に変わっていたものの気温は1.7℃と低いままで、夜になるまで2.0〜2.6℃の範囲でほとんど変わらなかった。こんな日ではあったが今日は仕事帰りに平山の床屋で髪を切り、そのついでに猫ヶ丘を一回りして2組4匹の猫に会ってきた。厚着していたのでもっと頑張れるかと思ったが、髪を切った直後では寒くて無理だった。
最初の猫グループは定点の黒コンビ。さほど強い降り方ではないからか、猫ボックスから出て人待ち顔で座っている。
2〜3日前はワイシャツで腕まくりしても暑かったのに、今日は雪が降っちゃってホントどうかしてるよ。
こんな天気の日、昔は窓桟に張り付いているのをよく見かけたけど(一例)、この2匹は横幅が大きいから無理みたい。
2匹の黒をカメラに収めて坂道を下りていると、梅の花の向こうに猫が見えた。
呼んでも来ないクリームを諦められず、その辺を一回りして戻ったら巡回に出ていた。
先週と同じパターン。この子たちは親子なのかも。
先週は5m離れたところでカメラを向けたら3秒で逃げた。今日は3mぐらいまで行けたし逃げ切らなかったので、桜の咲くころには指で挨拶できているはず(ホントか)。猫ヶ丘で懐いてくれるのって夏のお嬢さんぐらいなので、この子もそうなってくれたら嬉しいんだけどな。