群馬県北部に出されていた大雪警報は解除され、ライブカメラで見る彼の地の雪はほとんど解けて、道路はアスファルトが露わになっている。今度の休みは白銀の水上へと思っていたが、この分では延期することになりそうだ。降雪量はそれなりにあったのかも知れないが、きっとあの消雪パイプが大活躍したのだろう。道路をぐちゃぐちゃびちょびちょにしてくれるあの装置、地元の人の生活には欠かせないものなのだろうが、北海道出身者としては非常に印象が悪い。あれならむしろ圧雪のままの方が路面状態を予測しやすいし、水が届く場所とそうでない場所との差が大きくなるので、高齢者や障害者は却って歩きにくいのではないだろうか。
今日の散歩は中神から西立川の2駅。谷川連峰を越えた雲が水上に雪を降らせていても、立川まで届くのは水分を失ってからっからに乾いた北風のみ。天気は上々でもそれなりにダメージはあって、特に散歩前にリップクリームを塗ることは欠かせない。猫の方は猫喫茶のキジ白のお尻からスタートした。
近寄ると穴の向こう側へ隠れてしまい、離れると出てくるのを数回繰り返して諦めた。古馴染の年越しをお祝いできたことは嬉しい(初出は2012年9月)。
近所の民家で暮らしている子。自宅はあまり日当たりが良くないらしく、この季節は開けた場所で休んでいることが多い。
昔は純然たる野良だったように記憶している。今は毛並みもきれいで何より。
新年の挨拶にエビ邸を訪ねたものの猫影はなく、周囲を見回すと隣の敷地からこちらを見ていた。
終始ご機嫌のエビ子はカメラを向けるとすぐに近寄ってくるので、写真はとても撮りにくい。最後に物陰から1枚撮ってその場を辞去した。
近寄る間もなく逃走。久しぶりに会えた子なのでボツにはしないけど。
カメラを向けたら慌てた様子で奥へ逃げた。この家で猫を見るのはとても久しぶり。
駅へ向けて細い路地を歩いていると、前方に猫の背中が見えてきた。
たまにここらで見かける子。目つきから分かるように懐いてはいない。
呼んだらこちらへ向き直ったけど目つきはそのまま。前回会ったのは一昨年の12月だし、やっぱり忘れられてるか……。
近寄って撫でてみたけど、事態が飲み込めていないような反応。この子は先月末にも見かけていて、外見や鳴き声からかなりの高齢であることを窺わせた。面倒を見ている家は知っているので、機会があったら年齢を聞いてみよう。