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2014-12-08
南武線猫行脚28(西国立→立川・その2)

 今年の冬は寒気の入りも早いが、乾燥するのも早くて、体中が痒くて仕方がない。我慢できない時はスキンミルクを使ったりもするが、全身に塗りたくるとあっという間になくなって、お金がかかるだけでなく、面倒くさくてやってらんない。そんなわけで、今まで石油ファンヒーターと加湿器の組み合わせだった冬の暖房を、反射式ストーブとやかんに変更することにした。そもそもどうせ石油を燃やすなら、その熱で一緒にお湯を沸かした方が、合理的で節約になるに決まっている。電気代をかけて加湿器を目一杯動かしても、部屋の湿度は50%にもならないが、ストーブの上にやかんを置いておけば、すぐにメガネが曇るぐらいの湿度になる。そうでもしないと、あまりにも痒くて入眠に支障が出るぐらいだ。
 それはさておき、今日は昨日に続いて南武線猫行脚の最終回。西国立~立川の後半を紹介する。
 前回最後に載せた5匹の猫に会ったのは、立川勤務時代、時々お昼ご飯を食べていた公園の近く。当時は、そこでお握りなどを食べたあと、国立方面に向けて散歩することが多く、顔見知りの猫も何匹かいる。この日はその中でも印象に残っている2匹の猫に会うため、市境を越えてやって来た。
 たまに様子を見に来ることはあっても、いつも空振りだったので、あんまり期待はしていなかったが、運のいいことに片割れのクリーム猫が庇に出ていた。
国立市の猫

国立市の猫

 敷地の中から黒白が様子を窺っていた。会いたかったもう1匹の猫(二等兵)かと思ったけど、鉢割れが違っているね。
国立市の猫

 この家の道路向かいは広い駐車場だったが、分筆して、今は狭っ苦しい分譲住宅が建築中だ。猫行脚の最終回に日曜日を選んだのは、ここの工事が休工日で、猫たちが出てくることを期待していたからなんだけれども、この日も二等兵には会えずじまい。
国立市の猫

 行っちゃった。
国立市の猫

 再び立川市内に戻って来た。踏切を渡って小料理「だめさ」の猫ロードに差しかかると、コインパーキングの隅に猫発見。
立川市の猫

 日に当たっていたのはキジ白2号。とても機嫌が悪いような顔をしているけど、こいつはもともとこういう顔。
立川市の猫

 道行く人に撫でられたりして、機嫌は良さそうだった。
立川市の猫

立川市の猫

 お店の前ではJTKがお昼寝中。おかみさんがご飯の皿を満たしてくれるまで、気長に待つつもりらしい。
立川市の猫

 時々チェックしているコの字型の路地に入ると、塀の上にキジトラが座っていた。
立川市の猫

立川市の猫

 耳曲がりのキジトラだった。こいつはこの日の散歩の最初に会った、シナモン君のお友達。要するに、ものすごく遠回りして、最初の地点に戻ってきたということ。
立川市の猫

 同じ路地にもう1匹。微妙に日陰に入っているので、分かりにくいかな。
立川市の猫

 ミルクコーヒー色の長毛は記憶にある。君は去年10月に会った子猫だね(こちらの写真の奥左側)。しばらく見ないうちに立派になったなあ。
立川市の猫

 木漏れ日の未亡人。
立川市の猫

 散歩はいよいよ終盤に入り、かつての七三ファミリーの縄張りまでやって来た。残念ながら母や爺さんの姿はなく、瓶の上で寛いでいたのは未亡人の婆さんのみ。ここは俺の猫散歩の原点とも言える場所だが、今は猫の姿を見かけることはほとんどない。
立川市の猫

 チョビ1号発見。
立川市の猫

 日なたにいるのは相方のキジ白。
立川市の猫

 チョビ1号は落ち着きがないから、待っていれば、どこかしらに移動する。その辺を一回りして、数分後に戻って来たら、案の定日なたに移動していた。
立川市の猫

 こいつに会うのも何だかんだで4ヶ月ぶり。
立川市の猫

立川市の猫

 この日はラブホ1号も出ていた。相変わらず調子が悪そうだけど、10月に会った時よりは、多少改善したようにも見える。何とか頑張れ。
立川市の猫

 4時間に渡る長い散歩の最後は、三毛婆さんの住む床屋に立ち寄った。もともと廃墟然とした建物に囲まれていた床屋だったが、いつの間にかそれらがすべて取り払われて、だだっ広い更地になっていた。こんなんでは猫なんかいなくなっちゃったかと思ったら、ちゃっかり階段のところに座っていた。
立川市の猫

立川市の猫

 タイミング良く、一仕事終えた店の主人が出てきたので、挨拶して敷地内に突入。この子も何度も会っている子だけど、懐いている人と一緒だと、態度がまるで違う。こんなにフレンドリーな婆さんは初めてだ。
立川市の猫

立川市の猫

 周囲の建物を取り壊す際、猫の母子が住み着いているのが見つかって、何匹かは猫好きの解体業者が引き取って行ったのだそうだ。残念ながら母猫は未だもらい手が決まらず、こうしてご飯をねだりに来るらしい。
立川市の猫

 南武線全線踏破の猫探しはこれでおしまい。最後に集計データを紹介すると、南武線(南武支線を含む)の路線長39.6kmに対して、歩いた距離は258.2km。東海道だと日本橋から浜松ぐらいに相当する。猫の方は5,000匹ぐらい見つけるつもりでいたんだが(ウソ)、実際に見つけられたのは275匹。ならすと約939mに1匹の割合で遭遇していることになり、結局普段の散歩と同じような遭遇率に収斂している。真夏を挟んでいたので、その期間は猫的にも俺の体力的にもきつかったが、今ぐらいの季節なら、もっと多くの猫たちに会えるはずだ。
 南武線が終わったので、次はどこにしようと考えることもあるが、始めてしまうと結構きつい部分もあって、今後のことはまだ決めていない。行きやすさからも路線長からも、青梅線だろうなーとは思うが、御嶽~奥多摩の急峻な地形と猫密度の低さを考えると、あまり積極的になれない。
 俺の行動の大部分は気分によって支配されているので、その気になったら、ある日突然始めるかも知れないけど。
立川市の猫